概要
作者はずっとiPhoneを愛用しています
◆◆KAC20215参加作品◆◆
タイトルの通りです。
タイトルの通りです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!短篇なのに壮大なSF叙事詩になっているところが凄い
文明が滅びかけている終末世界。スマホのナビを頼りに旅をする少年の物語です。知能のないスマートフォン。でも、その受け答えは孤独を癒し、彼の旅路を支えます。
ですが、目的の地で、その大事な相棒と別れを告げることになる少年。どんなものにも終わりの時がくるのです。
悲しい別れ、そして新たなる出会い。さらに、どこまでも続く長い道のり。
スマホの機種変というアイディアが、なんか壮大な物語になってしまっています。果たして人類はこのまま滅びてしまうのか。はたまた強大な敵に対して、目の覚めるような逆転の一手があるのか? そして、その鍵を握るのは、旧式のスマホ。
短編なんですが、20万文字くらいの…続きを読む - ★★★ Excellent!!!僕が手にしたのは、きっと希望だった。
主人公は荒廃した道を、一つのスマホを手に進む。
途中で宿の主人に「どこから来た?」と尋ねられ、主人公は素直に答える。
主人公が来たのは科学と自然が融合した都だった。しかし、そこに正体不明のバグが現れ、いつまで現行のシステムが持つか分からない。だから、主人公は父が残した新システムを取りに西へと向かっていたのだ。相棒であり、父の遺言を記録したスマホを手に――。
やっと廃墟と化した父の研究機関区域に着くが、そこはバグの巣窟だった。
しかし、スマホのおかげで難を逃れ、父が開発したものを見つけたが……。
思わずスマホに感情移入してしまうこと間違いなし。
そして最後にはほっとできました。…続きを読む