おおさわ

静岡市葵区駿府城公園隣にある静岡県庁。その地下にある『オカルト苦情対策室』に勤める主任、金田一華子の元に一本の電話がかかってくる。 「今から掛川まで来てくれないか」という主査、岡…

売れないホラー漫画家の天城結菜は、霊感が強い。 科学的に説明困難な現象と遭遇した際も「霊視」の異能により、常人には知覚できない情報を得ることが可能だ。 そこで特殊な体質を利用して…

俺様気質で友達も彼女もいない先輩と、オレの物語。 第五回こむら川朗読小説大賞 参加短編として、 下記お題に沿って書きました。 ◆新規書き下ろし一次創作限定 ◆3,000文…

２４時間戦えますか？　残業６時間戦えますか？

近い未来。 世界は核の火に包まれた……。 運よくシェルターの中で目を覚ました「僕」は現実を知り愕然とする。

とある女性の、事件と恋に関する証言記録。 ─── 【御礼】 ミステリーランキング週間9位/日間5位ありがとうございます。（それぞれ、2022/04/13、4/15付） ◯ …

妹の見舞いに行った僕は、病院で親切な入院中の女の子と出会う。 会話が苦手な僕と親切な少女の恋の行方は？

作詞をすることになった軽音部の三島啓太。だがサッパリ上手くいかず、浮かんでくる歌詞は恋愛系の暗い言葉ばかり。 だがそこに、同じ軽音部の藤崎藍が現れ、それなら一緒に考えようと提案す…

刑事ちゃんと名探偵さんが事件に遭遇するお話。ダイイングメッセージが2つ！？殺人事件の真相は！？

長い付き合いの幼馴染みが夢だった自分の店を持った。そこに招待されたなつきは、今まで伝えらえなかったことばを伝えたいと予告されていた。シチュエーションラブコメをめざしたお題用現代ラ…

私にはお兄ちゃんみたいな人がいる。近所に住んでいて、とっても優しいあの人。 今日だって、始めたばかりのベースの弾き方を教えに来てくれた。 それはとっても嬉しいけど、いつまでも妹…

西川美咲と六条聖司は恋人同士。先月のバレンタインデーから付き合っている。 結城香菜は西川美咲の親友で、六条聖司の幼馴染だ。 冬の終わりの放課後に、三人は廊下ですれ違う。 心の中…

本当の事を言ったら、きっと仲間外れにされちゃう。女のこの世界で、同じ人を好きになると言う事は、許されない事なのだ。だから私は、1番好きな男の子に言った。 「雄二君は……2番目に…

とある民家の床下から若い女性の腐乱死体が見つかった。その後、父親である犯人が自ら命を絶ち、事件は終息したかのように見えたが、記者のわたしにはどうしても気になる点があった。

透明の耐熱カップの中で、ベトナムコーヒーが抽出されてゆく。 「コーヒーが落ちきるまでに、決めて」 遠距離恋愛中のほとんど会えない先輩か、近くで寄り添ってくれる今里くんか。 １杯の…

神田優香はかつて幼馴染の草野信也から告白を受けたが断った。 それから半年がたち、二人は友達としての関係を続けている。

千夏にはずっと嫌っている奴がいた。同じクラスの雪村直哉。昔は仲が良かった彼も、今は憎むべき相手だった。 ※申し訳ありませんが、ハッピーエンドを求めている方には辛い展開になると…

チョコチョコチョコチョコチョコ!!

私が好きな彼には、好きな人がいる。だけど彼の想いも、私の想いも、決して届くことはないんだ。

「顔をあげ、目を合わせ、ゆっくりと花開くように嬉しそうな微笑みを向けてくれる。それだけで、心臓をぎゅっと掴まれるんだ」 部室に向かう途中で芽衣子と交わす短い会話。それは伊吹の日…

除霊を依頼された霊能力者の少女が訪れた廃墟。 そこにはかつての戦争で還らぬ恋人を待ち続けた怨霊がいて…

※戦うイケメン中編コンテスト最終選考作品に選んでいただきました。 ヴィクトリア朝時代、英国では紅茶を飲む習慣が広まり、英国人の生活には茶はなくてはならないものとなった。 そんな…

異世界に飛ばされ、国立魔法学園で召喚士の卵となった小野寺マモル。彼が引き当てた召喚獣は、ゴリゴリマッチョのおっさんだった。　　

暮れが差し迫った十二月二十九日の朝。白狐神社の社務所に赤いきつねが１００ケースと緑のたぬきがひとつ届けられていた。 送り主の名前はないが「大晦日に皆と召し上がれ」という趣旨の手紙…

笑えるか 馬鹿にするか、 果たせなかった約束を 果たす時が来た。 泣きながら食らう 赤いきつねを。

平凡なフリーターである主人公、東洋はある日の深夜、コンビニで 赤いきつねを買った帰りにコンビニ強盗に襲われる。 だがその時、赤いきつねが光り輝き主人公は変身した。 変身した主人公…

私が３０歳の頃。好調な仕事の反面、家庭は崩壊していた。 もう終わろうとしていた時。 涙が溢れて止まらない。 僕は何のために働いてるんだろう？ 僕はなんでこんな優しい人を泣かせてる…

月岡さんが宇宙の片隅で「赤いきつね」を食べるだけのお話しです。

赤いきつねの名称は、山口百恵の『プレイバック　Part２』が由来らしい。 そこから着想を得た、ぼっち飯同士の百合。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコン…

残業に続く残業。 社畜の男が楽しみにしていたのは、ネットで買った物だった。 こんな話、どこかで見たような気がするよね。

ある日のコンビニバイト。 午後４時後にその親子はやってきた。 保育園児ぐらいの子が２人と小学生ぐらいの子の３姉妹。 下の子と真ん中の子は「赤いきつね」を指さしてお母さんに買っ…

深夜、彼女と一緒に誤字脱字修正中、腹が減ってきた。 料理できないカノジョが作ってくれたのは……。 カクヨム✕東洋水産 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリー…

大学三年生の鉄平は、あかぎれで荒れた手を見つめる。脳裏をよぎるのは幼き日の祖母。そして、一人暮らしを決めた赤いきつねだった。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートスト…

密入国に失敗し、砂漠で遭難した私。手元にあるのは赤いきつねひとつだけ！ 果たして私は無事にうどんを食べられるのか？　生きて日本に帰れるのでしょうか。

弟が大学を辞めた。 社会人の俺は、彼にどんな言葉をかけたらいいのだろう。

星つなぎの妖精のような。 夢月七海様の自主企画: 参加用作品です。

妻から夫への手紙、ほんの小さな、彼らだけの幸せのかたち。

奇妙な共同生活を送る二人は、三度目の年越しを迎えようとしていた。 微妙な距離感の二人の関係性は、赤いきつねと緑のたぬきによって変化が生まれる。

大晦日。けれど世の中には土日、祝日、年末年始を問わず働いている人がいる。 いわゆるエッセンシャルワーカーと呼ばれる職業。 これは介護施設で働く誰かが、少し豪勢な年越し蕎麦を夜勤の…

おばあちゃんの甘やかしは最強。 必殺、しみっしみのおあげさん＋かりかりの天ぷらのせ！！

主人公で猫舌の「僕」は、部屋の中で赤い目をした狐に出会い……。

山から降りて都会で暮らす狐は、同じ山に棲んでいた狸に出会う。

社会人の俺は人生に退屈を感じていた。 世界は変わり、効率と機能性を重視した世界になった。 そんな世界で俺は日常を生き、人間の社会に関わる。 食品と俺との関わりを書いた純文学。

赤いきつね、おいしいですよね。 ほんわかしたお話に仕立ててみました。

『「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト』応募作 此方は「緑のたぬき」バージョンです

『「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト』応募作 此方は「赤いきつね」バージョンです

お婆ちゃんと二人暮らしの高校生、岳人（がくと）。 苦労も多いけど、世間が騒ぐほど辛くはない。心許せる友達と、緑のたぬきがあれば、気落ちが和むときだって多いのだ☆

　就職を機に、故郷の大阪から東京に引っ越した俺。 　慣れない土地で一生懸命頑張り楽しんでいた中、とある感情がふと芽生えた。 ――あぁ、透き通ったおうどんが食べたい。 　ホーム…