六散人

その廃寺には、物悲しく凄まじい物を感じました。廃寺の前に、昔は参拝者向けの土産物屋か門前の茶屋だった様な、崩れかけた店がありました。

クロノヒョウ様主催の自主企画『第59回「2000文字以内でお題に挑戦！」』参加作品です。 私を悩ます不穏なメロディーは、他の人には聴こえなかった。

ほぼ実話です。 僕が母の携帯を勝手に見たことから始まる話。

皆さんはウミガメのスープというクイズをご存知ですか？ ウミガメのスープとは ストーリー仕立ての問題に【YES/NO】で返答できる質問で問題の真相に迫っていくという思考ゲームです…

人類は火星開拓のため、火星表面に基地を設営していた。 ＡＩ：ＭＡＬ３０００により完全に運行を制御され、自動化された医務室も完備された宇宙船は３カ月に一度ずつ資材を搬入し、開拓を促…

僕は友人からカメラをもらった。閲覧注意な動画が収められているというそのカメラに記録されていたのはー 怖さメーター🌶️🌶️🌶️🌶️🌶️

大好きな彼女に隠された秘密とは。 ※一部ろくろ首の伝承を元にした内容が含まれています 怖さメーター🌶️🌶️🌶️🌶️

友人と体験した、ひと夏の恐怖体験。

★9/2～9/8：毎日12:01更新★全7話完結★ ●【第3回「G’ｓこえけん」音声化短編コンテスト（ボイスドラマ）参加作品】 ●㈱コーナーリバー不動産・営業部営業一課に、新人の…

柴田恭太郎様、自主企画「三題噺＃78」参加作品です。

海は荒濤、立春より二百十日を過ぎ。 敗戰の色濃くなる中、鄙びた浜の縁戚を 頼りに内地へと逃げ延びた彼女の、帰還。 嵐の様な　祈り　は波濤の遥か彼方へと。 彼女は命と引換に何を求め…

－短編（読了時間 約２分）－　 　――その病院から出てきた者は　皆さわやかになる―― 　最近鬱ぎみのしー君は、その宣伝に惹かれて、さわやか病院に行くことにした。 　精神科の先…

【第6回カクヨムWeb小説短編賞・最終選考対象作品】 －短編（読了時間 約２分）－　 自分の人生の、寿命を懸ける物語。 　いつも同じ夢を見る。 　女の子が話しかける。 「…

二千四年一月八日、深夜 わたしは、きさらぎ駅を見張っていた。 そして、忘れえぬ恐怖の時を過ごしたのである。

ウィリアムは奴隷だ。鉱物を掘る毎日。ロボットに監視され、逃げだすことはできない。そんな日常に起きた事件とは？ ※感想を書く方はネタバレにご注意ください。 ※カクヨムコン9の短編部…

樹海で首を吊った女性。その前に奇妙な男が現われる。

★こうして友人が減っていく。知人は増えていく★

神の寵愛を受けた女の生とその結末です。

２００字前後の作品を投稿します。 隙間時間に読んで頂けると幸いです。 出来る限り、毎日午後７～８時ごろに投稿していきます。

★タクシーの運転手さんの話は興味深い★

「君と命を共有している」 高校生、優作は幼馴染の部活の試合を見に行った後にケガを負ってしまう。 そんな彼が目を覚ますと、見たことのない生物が…！ そう話す生物に手…

21世紀半ば、世界はついにUFOの正体を知る。 迫りくる侵略者達に立ち向かう自衛隊の勇姿を見よ。 この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません ★この物…

『Sleepless Millions』の前日譚と後日譚です。

　死のう。 　おれは死を選ぶことにした。最後の食事も終えて、死に場所へと向かうおれ。 　だが、突然の腹痛がおれを襲った。 　我慢しきれなかったおれは、よく買い物をしていたコンビ…

「花がため息をついてる」 と、後輩が変なことを言い出した。 最初は半信半疑だったが、確かめると、後輩の主張通り、花が何かをしゃべっているように聞こえる。 それはテニスのダブルスを…

ホームページ作成を頼まれて、着物のリメイク作家を訪問しました。 話をするうちに、彼女が怪異に悩まされていることを聞かされて………。 多少の実話が混ざってますが、フィクションです…

竹林であってはならないものを見た。

ふふ、こちらカクヨム百物語です。 怖そうで怖くないお話なのです。 けど、よくよく考えてみたら、怖いーって思いになっていれば良いなーって思います。 少しの事実から膨らましたモキ…

寝苦しい真夏の夜。 暗闇で目覚めると、つけっぱなしのエアコンから女の手が出ている。 その手はこちらに向かっておいでおいでをするように動いている…… 「Ｓ・キングの芝刈り機のみ…

　薬屋りん、二話目です。彼はまだ落とし物を探しているのか、あちこちをうろついているようです。 　お楽しみいただければ幸いです。

主人公の野々村幸太郎は、４０年以上勤めた百貨店を定年退職し、家族と共に平穏な日々を過ごしていた。ところが、ある日、彼は不気味な夢の中で、黒い頭巾を被った女性から「冥界への招待状」…

★１から書き直した拙作です★

実話です。 ほんとに酷い目にあいました。 みなさんも車を買う際は気をつけてください。

★幻、錯覚、夢だと思っていたのだけれど★

これは私がまだ佛教大学の学生だった頃に 体験した話です。仏教と一言でいっても、 実は様々な流派があり、本来うちは幽霊の 存在を認めている訳ではなかったんです。 でも、実際に色んな…

神崎小太郎が初めて描いた本格的なホラー小説は、東北の奥地にある「三日月村」を舞台にしています。この村は一年を通じて満月が見えず、地図からも抹消された謎多き聖地です。主人公の美咲は…

気候変動によって、酸性雨が降り続ける世界。 ある町の図書館に、２人の兄妹がやってきた。 彼らが持っていた３本の傘をめぐり、暇人司書たちが推理を繰り広げる。 3本目の傘が必要であ…

高校二年生のミユの住む家には秘密がある。 12話から残酷、暴力シーンあります。 公開時にセルフレイティングを付け忘れました。申し訳ありません。

不動産営業の仕事をしている三島悟は、ある日大家さんから103号室の苦学生の部屋から異臭がすると話を聞き、急いでやって来た。 その苦学生は物件下見の時にチャンチャンコにパンパースな…

夏に竹林で遊ぶのは、快適です。でもそれは整備された竹林。竹藪となりますと色々な物がいます。不浄な物でも意思を持つのかもしれません。

友人の家に遊びにいった時のこと。窓の外から風鈴の音が聞こえてきました。上の階の独り暮らしのおばあちゃんの風鈴らしいのですが……。 脚色していますが基本は実話です。と言っても、事件…

「神に聞いた物語り」という体裁の散文詩的なものです。 いや、このタイトルを使ってみたかっただけなのですよ。すみません。 神謡のムードをさらっとお楽しみいただけたらな、と思います。

勿忘草の橋では亡くなった人に会えるという。

焼失した、元大文字邸の跡に構えた、店舗付き住宅に事務所を構えた中津。 本来は、EITOの依頼か紹介でないと引き受けない方針だったが・・・依頼者は、切羽詰まっていた。

1970年代が小中学生だった私達は、テレビや雑誌で、今でいうUMAが流行り、ビッグフットやサスカッチ、ツチノコ、ネッシーやクッシー、ヒバゴン等の特集があり、水曜スペシャルという番…

以前書いたものに修正を加え、『怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語』投稿用に加筆しました。 実話ですが、脳の話は誰も信じてくれません。 ちなみに、最後の竹田とのやりとりも実話で…

捜査協力者として活躍する木下花音。彼女――いや、彼は、今日も両手の指を絡め、妖しく笑い。名推理を披露する。 『二人目のカノン』の続編です。今回は、キャラの過去も少し掘り下げます！…