私のレビュー力が足りないのはお許しを。どう表現したら良いか分からないのですが、読ませて頂いていると小学生の頃、祖父の書斎に入って、背伸びして背表紙の色褪せたミステリー文庫本を手に取った事を思い出しました。作者も知らず、読めない漢字や物語の流れを必死に追いかけて、何度も繰り返し読んだ感覚と言うのでしょうか。読んでいて、あの書斎と長年横倒しで詰まれたままの文庫本の紙の臭いを思い出しました。レビューになっているか不明ですが、感じた事をそのまま書かせて頂きました。今後も追わせて頂きます。
面白かったです。ラスト付近の会話で、ホームズの『赤毛連盟』を思い出しました。