鐘堂リルア

幼い頃、純真だった私の心を掴み、今も捕らえて離さない彼の話。 犀川よう様主催「【既作品不可】エッセイを書きましょう2024」に参加作品。 https://kakuyomu.jp…

僕の彼女のユキちゃんはめんどくさい女の子だ。 いつだってその小さな頭でめんどくさいことを考えている。 ウザ絡みするユキちゃんはめんどくさいけど、可愛いから今日も負けてしまうんだ。…

※あまくに みか様のお題「時代劇でムキムキの蛙を飼うコウジ」に沿って書きました。 飼ってないな……。 香具師（やし）・東雲幸治之輔（しののめ　こうじのすけ）は頭を抱えていた。 …

その日、私は後輩の梶山太郎から何度目かの告白をされていた。 まっすぐすぎる彼の言葉は、私の心を揺さぶるけれど、それが恋なのかどうかはまだ分からない。 第一回　さいかわ葉月賞　テ…

酒。 それは紀元前の時代より飲み継がれてきた液体。 シュメール人もエジプト人もケルト人も皆飲んだくれて文化を築いてきた！ ……というのは大袈裟なる言い訳。 これは、宴会で起こる…

犀川よう様の自主企画、さいかわ葉月賞応募作。お題は「夏」。2024年初夏に発表された惑星グリーゼ12bについての論文を元に、ピチピチのSFを目指しました。半角英数字を多用している…

鳥尾巻も歩けば丸太に当たる。 棒ではない、丸太だ。 このエッセイは、生まれ落ちた時から、何かに惹き寄せられるようにシュールな展開に巻き込まれる鳥尾巻の、不思議人類図鑑である。 …

（あらすじ）友人からもらった薬を使って夫の殺害を図る話 元カクヨムコン９出品作品

※本書は真剣に商業デビューを考えて公募など活動してながらも、なかなか結果が出ない方用の創作論です。 ※それ以外のアマチュアの方にはまったく必要のない話ですので読まない方がいいと思…

（あらすじ）やんごとなき事情で根性論が消えてしまったので、テクニック論をお話しします。

※第六話以降サルベージできませんでしたので、書き直しました。

あたし、あまみちゃん！ みらいのステージで踊るアイドル！ ※きのう、すき焼き食べながら話してた内容です。（バカ話）

子どものころ親同士の再婚という形で家族になった二人。 弟思いの姉、絢の前に現れた恋人候補に、弟の都十夢(つとむ)は自分の中に芽生えた何かに、どう折り合いをつけていくのか？ 二…

壱単位様プロット交換会参加作品 https://kakuyomu.jp/users/ichitan 桔梗浬様のプロットをいただきました。 https://kakuyomu.jp…

文化八年（1811年）、橋本曇斎の絲漢堂。酒蔵の娘、朝倉まきは、侍の子、黒田五郎丸の面倒を見るようになった。まきが勝気で語学に秀でる一方、五郎丸は軟弱だが和算に優れ、ヱレキテルを…

14歳の藤井奈央は誰にも触らない。 とある事件がきっかけで、夏でも長袖のシャツを着て、手を黒い革の手袋で覆い隠している。 「第一回　さいかわ水無月賞　テーマは『雨』」参加作品 …

あたまを　からっぽにして　よんでください。 ボタンアタック99の続編 https://kakuyomu.jp/works/16818093078565521034 新入社員の…

やあ、僕は王子の使い魔。 白い小鳥だよ。 今日もエラたんは可愛いね。 この物語は「白い小鳥と灰色の娘」のスピンオフです。 https://kakuyomu.jp/works/1…

両親を失い、森の中で独り暮らすエラは、ある日1羽の白い小鳥と出会う。 小鳥に導かれ、森の奥でエラが見つけたのは、怪我をして倒れた若い男性だった。 別サイトお題企画「灰かぶり姫」…

青空に吸い込まれるぼくの恋心。 この歌が終わったら、君のいない世界に行くよ。 ※この物語はフィクションです。実在の人物、団体等は一切関係ありません。 ※自殺を助長する意図はあり…

シオンとツムギは雨の日に出会った。 名前しか知らない。 曖昧で心許ない関係に、いつしかシオンはのめり込んでいく。 ※全3話。6000文字程度の短編です。 ※直接的な表現は避け…

満月の夜。罪人を乗せた舟が川を下る。 役人は舟を流れに任せ、罪人の越し方と行く末を眺める。 雲間に紛れる月、揺れる小舟、女の嗤い声。 果たしてあれは一体なんであったのか……。 …

にゃ〜ん♪（意訳：この世界を猫まみれに！）

熱帯・東南アジア某国の生活をネタにしたヘボな俳句だか川柳とその背景についてぼやくエッセイ集。（ただし爬虫類・両生類・昆虫その他の節足動物が苦手な方は閲覧注意⚠️。ブラウザバックを…

足りないのはとある文字だった！ 本作の一応続きとなるのはこちらです。 https://kakuyomu.jp/works/16817330654504658431/episod…

ザシュッ。カンカンカン、パーン！ボッ！いま、私は自分の身を守るため白雪姫と戦っている。彼女は秘密を知る私の存在を許さない。 作者初めての異世界ファンタジーアクション小説！ 本…

その部屋には怪異が現れ祟るという。前の住人は発狂して、その前の住人は殺された。私はその部屋の謎に挑む。 ホラーを書いたつもりで複数の方に爆笑されて傷心の作者です。所詮ワタシはお…

斎藤道三に愛妾深芳野も美濃国も奪われたしくじり大名土岐頼芸。その後21世紀の現代人として転生してマンガ家とそのアシスタントとなっていたのだが、とある事情で戦国時代の自分自身にタイ…

最初は私たちにクラスの担任が冗談を言ったんだと思ったんです。でも不良のOザキ君は悲鳴を残して穴の中に落ちていったんです。担任の言葉は冗談ではなかったんです。 なお、この作品は角…

斎藤道三に愛妾深芳野も美濃国も奪われたしくじり大名土岐頼芸。その後21世紀の現代人として転生してマンガ家とそのアシスタントとなっていたのだが、とある事情で戦国時代の自分自身にタイ…

【第六章まで完結済み/43万PV感謝！】 竜人族の少年ジュキエーレは、生まれてすぐに聖女の加護を受けた。 先祖返りした姿で生まれた彼にとって、色白・猫目で美少女と見まごう外見は…

俺の名前は山崎遼馬。ある日、俺は死んだ。それは恥ずかしいほどマヌケな事故死だ。ああ嫌だ、こんな死に方…。こうなったら悪友の北川に、俺を殺した犯人になってもらう！霊体になった俺は、…

世界は、ひとつだけじゃない。 世界の大きさは、決まっていない。 陽当たりの良いテラスで寛ぐ老人が出会った一匹の黒猫。 黒猫は、人間の言葉を話すネコだった。 黒猫から語られたの…

　ある日―夢を見た。遠い未来の夢を…滅びた世界の夢を。 　そこで私は『ニンゲン』を創る。カミを気取ってみたわけだ―

みかじめ料を取らなくてはならない――今日も“大義名分”を携えて高橋フラワーショップに訪れる主人公、扇組若頭である桐島直久（きりしまなおひさ）の日常劇。 ※読み切りにつき一話完結…

1月16日の夜、佳奈はウサギのぬいぐるみを持って、泣いている。その理由を聞いた息子の達也は、1月17日の早朝に起こった大地震の話を聞く。

この世界には、とっても陽気で優しい竜王さんがいるんだ。いつもは遊んでばかりいるけど、実はとっても強いんだ。そんな竜王は、人間からの襲撃をきっかけに、旅に出ることにしたんだ。この世…

デビュー作にしていきなり本屋大賞を受賞。読書界のスターダムを駆けのぼり、いま、もっとも注目を集める『同志少女よ、敵を撃て』は、実は公募前、カクヨムに投稿されていた作品でした。そん…

結婚することになったと家族に報告するため、久しぶりに実家に帰った凛菜。その翌日、実家の家事全般を担っていたアンドロイド「イズミ」が故障して動かなくなってしまった。殺風景なイズミの…

日記、が最終課題ですか、、、　それとも、最終障壁？　　超えた先には何がある？　何も無いか、、、

　かつて孤児としてなんとか生きていた二人の少女と少年が超一流の〚死刑執行人〛のもとで育てられ、裏社会の悪人どもを抹殺していく。 　本作は別の拙作〚組曲キル・ドール・ニ…

KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～ 11回目お題「日記」

KAC202210参加です。　真夜中、に起こされるのはつらいですね、、　無理にでも起きなければならない方々、お疲れ様です。 家庭内の事情とか、お仕事上とか、いろいろあるでしょうね。

　採氷業を営むホータムは新しい氷場で氷を採取しステーションに向かう。しかしその途中で不可解な照明の異常が発生する。そしてコクピットの闇の中で、ホータムは男の姿を見た。船内を操作し…

KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～ 10回目お題「真夜中」

『わたりネコのアノン』前史。大魔導士メルヴィス・クィンと「わたりネコ」クロコとの出会い。

猫の手を借りた結果、ならあの二匹にお願いしますか～ そう、あの2匹、いや一匹と一羽ですか、、