「空色杯応募作品」を含む小説

私は、高校時代、「思い残す事のない程の美」「至上の美」と呼べる景色を追い求め、スケッチを描く、美の求道者のような少女、朱里に出会い、その生き様に惹かれ、彼女の美を求める旅を共に行…

第20回空色杯応募作品／500文字未満の部短編。 お題「本のページをめくる音」からアイディアを膨らませて書いた作品です。星新一や眉村卓あたりの先人が既に書いてそうなありがちネタで…

柩月ルカによる、空色杯応募作品

　ある研究施設の禁書庫、研究員の男は唐突な正義感に駆られある書物を探す。 焦りを悟らせない様に探す中目的の物を見つけたその時…！？ これは後の世で【世界編纂】と呼ばれるものの序…

第19回空色杯応募作品

空色杯応募作品 500文字以上の部 はるむらさきより、ぽっぽこと、柩月ルカの作品です。

第19回空色杯応募作品になります。 夏の電車内、主人公は「カタン、カタンカタン」というレール音に、自分が社会の枠から外れていない安心を重ねていた。 女性のように美しい男性・雅と…

第18回、空色杯の御題である『何かチョキチョキした感じの音』をイメージした短編小説です。 御題のイメージに合う作品に仕上がっていたらな良いな、と思います。

第18回空色杯応募作品／500文字以下の部短編。 上方落語「崇徳院」を知らないとたぶん何のこっちゃわからん、登場人物の床屋の視点から描く小ネタ（オチは「三年目」）。船場言葉的な大…

空色杯応募作品　500文字以上の部 はるむらさきより、ぽっぽこと、柩月ルカが参戦しております。

天野蒼空(@sora_senden_777)さん企画の空色杯応募作品集です。

本編の墓守の巫女の異世界食道楽の外伝のような感じです リュウノセカイを彩れればと思います 未満の部は本編の前、神代以前の世界線です。母との思い出が移り変わる所を表現しました …

第17回空色杯応募作品／500文字以下の部短編。 フルダイブＲＰＧを始めた主人公が酷い目に遭うプチホラー。作中の状況に近いことが起きるゲームが、本当に昔あったのですよ…… - …

空色杯応募作品　500文字以上の部 はるむらさきより、ぽっぽこと、柩月ルカが参戦しております。

空色杯応募作品

第16回空色杯応募作品／お題：「立冬」×「ホリゾンブルー」500文字以上の部短編。 孤島に独り流れ着いて死の淵にある主人公が、天の声を聞きながら転生するおはなし。状況だけは絶望的…

　祖母の葬儀のために里帰りをした。 　けれどもその地は、弓を引くことを禁忌とする土地だった。 　 　弓引く者は鬼に首を刎ねられるという。 第１６回空色杯応募作品となります…

第15回空色杯応募作品になります。 お題は「白露」×「スカイグレー」 文字数制限は5000字以内となります。 「カラスとカナリアの探し人」の完結版として書いているため、一羽とニ…

第15回空色杯応募作品／お題：「白露」×「スカイグレー」500文字以下の部ショートショート。穏やかな朝、ある釣り人が池のほとりで何かを釣り上げようとする話。「あの名作」の現代アレ…

昭和初期の時代。 とある地方の村に住む、内気な少女だった「私」は、その村の、曼殊沙華の咲き乱れる一本道に、霧が出て、朝露が多く草木につく朝は、「灰白色の髪に、死に装束の女」が現れ…