「祭りのあと」を含む小説

三題噺の自主企画へ参加するために書いた掌編で、お題は「木枯らし」「子ども」「祭りのあと」。 主人公が、「あの親子は何の祭りに行ってきたのか」を予想します。

春崎という名の避暑地にて、恭少年は母と夏の終わりを過ごしていた。 二人の前に現れたまつりという名の青年について、恭は自分にとって良からぬことをするために現れたのではないかと危惧す…

夏祭りのあと、祭り会場の真北にある祠まで肝試しに行くことになった。……

心理カウンセラー・向山道夫は町の心療内科医として勤務している。

#浮遊島企画 参加作品。浮遊島ギザで最大の商社につとめる女性社員ハリール・イステラーハと、その部下で社長令息のイスカンダリアン・ハリフ。ふたりの仕事は他の浮遊島で「売れるもの」を…

「お祭りに参加したかったな……」 　そんな思いを胸に抱く守は、祭りが終わった後の神社で、一人の少年と出会う。少年の意図とは？

こちらは『あめあがりの空の下』に登場する、角館里子に焦点を当てた2本立ての短編集です。 【里子と響】 小学生時代の角館里子は引っ込み思案で他者を優先してしまう少女だった。 そん…

大学四年生の中野、飯田、秋葉、神楽坂と後輩の竹橋はサークルの部室に集まって鍋パを繰り広げていた。 唯一の女子、神楽坂が鍋奉行を務める中、会話が繰り広げられる――。

大人になった優花はいつしか夏祭りを素直に楽しめなくなってしまった。 その事に寂しさと虚しさを抱き俯いたとき出逢った青年と本当の最高の夏祭りを知る。

友人の綾に誘われ、渋谷ハロウィンに参加する主人公琴。ハロウィンの夜に、彼女は何を見るのか。いつも今の自分以外になりたいままの、たくさんのあなたへ。 サークルで書いた三題噺です。…

銘刀を佩いた美青年・伊吹冷泉が主人公の、青森県弘前市を舞台にした鬼退治物語シリーズです。連作ですので、興味が湧いた話数からでも気軽に読んでもらえれば嬉しいです。 第一話「月光に…