「残響」を含む小説

東京の裏街に生きる少女、葉月。母親の死をきっかけに、自暴自棄な日々を送っていた。売春で生計を立て、薬物に溺れる日々。そんな中、ある日出会った一人の青年、直樹。彼は葉月を心から愛し…

夜の暗闇、鉛筆の黒より黒いものは何だと思いますか

第6章「月下の悪夢」編が完結しました！ 4月11日より第6章「悪夢の残響」編を連載開始です！ 2050年の日本、ダンジョン出現から50年 高校生天霧英人は世界で唯一、ステ…

『銀色の残響』の前日譚。 ※少しですが残酷描写と性描写が含まれます。苦手な方は読まないようお願いいたします。 　読まれる場合は自己責任でお願いいたします。 過去作 『銀色の残…

十八歳の誕生日を迎えた吸血鬼は、初めて愛した人間を喰らわなければこの世から消えてしまう。 もし、初めて愛した人間を喰らったならば、喰らわれた人間は喰らった本人の中にのみ残り、この…

　人と妖が共に暮らす瑞穂国。未だ、神の残滓が根強く抱かれる時代。 　高等学校で起きたある事件後、退学処分となった少年・漆宮燈真。彼はその日暮らしの日々を送っていたが、ある日父か…

KAC2024 第5回お題「はなさないで」。釣り専門のライターが遭遇した不思議な事件、その真相とは？ 故人はいますが死人は出ないタイプの推理小説です。あとこの話はフィクションです。

不定期ですが書いていきたいです。 タイトルを変えました。

一話完結の掌編。 ✳【エブリスタ】でも同内容で公開中の小説です。

大昔、天から舞い降りた存在「天使」が現れ、人々を襲った。天使に立ち向かうべく立ち上がった人を「天贈人」と人々は呼び、天使と人間の戦いは現在まで続いていた。 白く長い髪をポニーテー…

少し内向的な女子高生リサは、空冥術という未知の力に出会い、夜な夜な光の槍を振るう正義の存在となった。……そんな彼女の力に目を付けたのが、日本国国防軍総合治安部隊——空冥術を軍事的…

花火の音で飛び起きた少年。その花火の残響で少年から蘇った記憶とは？

自分の書く文章が自分にとっては好きなので、過去のTwitterに投稿した内容から「良いこと言ってんなコイツ」ってなったやつを抽出して記録しておくための保管庫

作者の初の作品 短編集です 自殺は決して珍しくない また今も自ら「死」を選ぶ人がいる そんな人たちに そうなる前に読んでおいてほしい もし、将来死にたくなってもこれを思い出…

少年時代の『私』が出会ったとある人工知能。 私は絵を通じて彼女と心を通わせ、やがて惹かれていった。 その時の胸の高鳴りと切なさは、大人になった今でも覚えている。

「人生一度きりなんだから、やりたいことやらなくちゃ！」ある人が私にそう言った。その言葉がずっと頭から離れない。 家族、恋人に縛られた一人の男が今、再び動き出す。

――ただ、あなたに名前を呼ばれるサボテンになりたかった 宗教二世の松本慧瑚は中学三年生。 慧瑚は母と妹の信じる教えを信じることができないでいた。 家族とは違う自分、でもすぐそこ…

九州芸術祭文学賞で、宮崎県地区部門で二席を受賞した作品です。 長編の『星神楽』に対して、応募用に再構成したものです。 タイトルは『星神楽』でしたが、名前を変更しています。 短編作…

タイトルの通り。