「本の虫」を含む小説

貧乏子爵の次男坊、シグムント・アイゼンシュタインは百合（女性同士の恋愛）が大好きな本の虫！ 毎週の百合同人会を楽しみにして暮らしていたが、ある日突然美貌の女侯爵が彼に求婚しにやっ…

逢坂真琴と花川鞠乃はお互いに特殊な異能を持っていた。 彼らは日常の中に特異な何かを見つけて…… 読み切り　本の虫、紙と文字の海の魚は第四回こむら川小説大賞参加作品。 テーマは「…

恋する季節は春。世間には色恋沙汰が溢れかえる中、私こと咲村菫（さきむらすみれ）は高校に入学して間もなく、中学時代から付き合いのある、スポーツ万能、爽やかイケメンと女子たちから定評…

本と音さえあればいい、そんな流水さんは、今日も馴染みの喫茶店へと足を運ぶ。 勿論、大好きな本と共にだ。

高校２年の春。 千種優はちょっとした出来事ことから同級生で「学校一の本の虫」水無瀬ひより、との関係を深めいくこととなる。 学園ラブコメ？（として書けてると良いなぁ）。

電子書籍が主流になった今、活字の本は中毒性のあるものになっていた。 活字中毒に陥った人間は、アルコールや薬物と同じように禁断症状に悩まされる。 しかし死んだりはしない。 …

チェコ出身の作家であるフランツ・カフカの「変身」のオマージュ掌編小説です。 最初に「変身」を読んだときのやるせなさを、ちょっとでも前向きなものにできればと思い、執筆しました。

神田瑠璃(かんだるり)は、突然学校に来なくなった同級生、野崎雪也(のざきゆきや)の身を案じ、彼の家を訪ねる。 雪也は、自宅の地下室にある数万冊の本に囲まれた生活を送っていた。 …

一人の少女は周りからソロンパと呼ばれている。 ソロンパと呼ばれている理由とは…

本の虫という言葉を知っているだろうか。 あれは、世間一般では読書好きの人を示す言葉でしかない。 でも、本当は……

自他ともに認める”本の虫”・高校２年生の文月は、修学旅行のまっただ中、とある異世界に転移してしまう。 異世界転移者が「客人」（マレビト）として歓迎される異世界で、自分だけの「神器…

1話: 【本を読み漁るこの男の目的とは】「本の虫」という言葉を、どこかで耳にしたことがあるでしょう。恥ずかしながら、最初は本についている虫のことかと思いました。調べて意味を知った…

王宮騎士 フレドリックは辞令により『呪読師』の護衛に就くことになる。 「知恵の番人」「書庫の賢者」と呼ばれるこの国で唯一の呪読師。 その正体は書庫に引きこ…

　異世界人の人口が過半数を占める国で、遭難した異世界人を保護する仕事をしている少年、〈晴光（せいこう）〉。彼本人も、召喚事件の被害者である。 　同僚の美人魔女〈エリカ〉、晴光を慕…

アリサは１３年年前に誘拐された。図書館と称すべき部屋で１３年の監禁生活を送ることとなった。 ようやく解放されると世の中は本が禁止されていた。 そんなことをアリサは本をきっかけにト…

「本さえあれば他に何も要らない」 「アナタさえいれば他に何も要らない」 自他共に認める本の虫・明智宗太(アケチ ソウタ)。 読書にしか興味がなく、最近まともに話したのは妹ただ一…

本の虫の男の子と、”あの子”のものがたりです。

　読書と図書館が大好きで毎日のように近所の図書館を巡るゆずは。 　そこには必ず同じクラスの運動おバカこと迷人がやってきます。 　迷人を煙たがるゆずはですが、新しい図書館を見つけた…

旧題：「語研活動日誌」 語学研究部――通称【語研】。 そこに集まるのは、語学をこよなく愛する女の子たち。 しかし彼女たちには、もう一つの大きな共通点があった！？ 口下手で人付…