「戦術・兵器」を含む小説

　西暦二〇三二年より勃発した南極戦争は、人類史上初の対外的武力闘争となった。 　黒い無人兵器群は「黒い軍隊」と呼ばれ、オーストラリア大陸、ニュージーランド、東南アジア諸島、アフリ…

帝国の片隅で、戦争孤児として育った少女・リシア。 彼女は、生まれながらに驚異的な身体能力を持つ“強化素体”としての資質を備えていた。 魔法の才はない。治癒師にもなれない。 それで…

「この世界は自由だ。ただし、銃を持てる者に限る──」 銃が教科となり、全国に銃育学園が設置された世界。 中堅校・ノヴァレクス高校に入学した如月白寿は、勉強はからっきしだが、銃の才…

「好きな女のためなら、歴史など変わってもいい」。 桶狭間のコンビニの若き店長が店ごとタイムスリップしたのは、桶狭間の戦いの当日。侍に追われる美少女を助けたことが縁で、織田信長のブ…

冒険者ギルドの戦術兵器として、眼前敵を叩き斬り、打ち砕き、破壊する。それが彼ら埋葬機関《ギルドナイト》に課せられた使命。

西暦○○××年。 世界は統一連合を樹立し世界は一つなるかと思われた。 だがその平和も空から突如現れた侵略者、通称『天使』によって壊された。 次々に壊されていく建物や自然、そして亡…

日本で五本の指に入る程のトップギルドの一員として俺は誇りを持っていた。 しかし、俺が操る人形が壊れた時、その修理費を出す事を渋ったリーダーによって俺は簡単にリストラされた。 …

毎週金曜日に更新予定！

　公爵令嬢ヴェリート・ヴェロ・クオーレは、学園で『氷の無能』と呼ばれている。 　中等部一年次で筆頭を取った以来、その成績は芳しくない。驕りにより修練をしなくなったのだろう。今…

ーかつて全てを壊すほどの大震災があった。 大陸が変動するほどの大震災は多くの生命を散らし、自然をも壊していった。 人間という種は絶望の淵にあった。 しかし人々はその中でも新たなる…

一九九九年、突如奇獣と呼ばれる化物共が現れた。奇獣はその種類毎に神話世界の獣や英雄、神や悪魔の名前を与えられた。 そして奇獣は爆発的に増殖、徐々に人類の生存圏を脅かしていた…

　時に平成32年、夏…遠い記憶となったあの戦争が、再び世界を震撼させる！　その敵の名は、Ｄ計画…旧大戦末期、世界各国で研究されていた次期戦術兵器開発計画である。そしてそれはまだ、…