「待ってる」を含む小説

「夏休み、学校の屋上で集合しよう」 立ち入り禁止の張り紙を無視した先にある非常口。その扉を開けると黒髪の凛とした少女が待っていた。青年と少女はそこで再会を果たす。 茹だるような…

異世界転移を夢見る『僕』は言う 「召喚されるのを待ってるなんて、受け身でいられるか！」 積極的行動によって、待ち時間なしに異世界へと迅速な転移を実現しようとした 『僕』が迎える…

LINEも消されたっぽいし。 このアカウントの存在を言ったら読みますねーいいねしますーなんて言っていたけど それを待ってる自分もとても嫌だったので、 この思いは墓に入れます。

夢を見ていた。 幼馴染みの魚住忍との夢。 小さい頃から一緒だった忍と、 気が付いたらその手は離れていて、 このまま夢の中でなら繋いでいれる。 でも、このままじゃいけない。 き…

「カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～」投稿作品 テーマ「切り札はフクロウ」

　幼いころに遊んだ秘密の庭で、ある日タカユキは見知らぬお姉さんと出会った。彼女から「十年先の、庭で待ってる」と告げられる。 　10年後、高校生になったタカユキは、お姉さんによく似…

自主企画「100文字で小説を書きませんか」参加作。 とあるバス停で待つ女。彼女がいる場所とは……。

氷の女王は待ちぼうけ。 お前ら冒険者がまるで来ないから洞窟で待っています。 だって、直前のボスが強すぎて勝てないんだもん！！ ↓前回の投稿↓ 『助けてください！男子トイレか…

男子校の同級生だった、夢多き乙女の澪（みお）とスポーツタイプの雄真（ゆうま）は東京で一緒に住み始めた。雄真は大学生。しょっちゅう男を連れ込むので、澪はご機嫌斜め。でも雄真の男のひ…

「緒川が、待ってる気がしたから」 そう笑った彼の笑顔が蛍の儚い光のようで、私は少し泣きたくなった。

祖父はヘンリーに謎めいた言葉を残して亡くなった。これから少し後、それから6年後、ホールで待ってる、と。ヘンリーは何のことかわからなかったが、しかし祖父の葬儀の夜、玄関ホールに降り…

恋愛に前向きになれない主人公は、ある日ネット恋愛をしてみようと考える。ネット恋愛を続けていく中で多くのことを経験し多くの困難が主人公を襲う。また現実世界でも起こる数多くの困難や恋…

ヤクザの父親と5歳の息子の翔太が、ひょんなことから命を懸けたしりとりをすることになる。 勝負の先に待ってるのは父親の死体か息子の死体か。それとも......？

　キーワード『転生』『異世界』『ファンタジー』『魔力』『ロボット』。 　どれも流行りの素材です。 　がぁ！ 　これに、私の毒を入れ『コネコネ』…。 　出来上がりは、どんな料…

「月芽」（つきめ）と呼ばれる大陸がある。そこには六つの国が存在し、時に結び、時に裏切り、お互いに牽制し合い永きに渡って争っていた。 武上の国　王族であり、騎馬隊の隊長でもある村…

短編です。 “最後の５分間”小説×朗読コラボレーション・コンテストへ応募しました。

メガネの思い

僕と彼女の数年間 僕は君をずっと待ってる