月で待ってる
緋色 刹那
月で待ってる
星空の下、女はバス停のベンチに座っていた。
「私の声が聞きたいからって、こんなところまで呼び出すなんて……あの人、どういうつもりかしらね」
女は重くため息を吐く。
彼女の背後には、青く輝く地球が浮いていた。
月で待ってる 緋色 刹那 @kodiacbear
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます