「島ホラー ホラー」を含む小説

「峠の上から初めて村を見た時は、くらくらしました。切り立った崖にはさまれた谷底に、赤い瓦屋根の家が並んでいて、教会のような建物があって、学校があって、集会場があって、その向こうに…

大学一年生の雫は冬休み、大学の同期で彼女の水森（みずもり）リナと一緒に、蛇の島と呼ばれている月白島（つきしろじま）にフェリーで向かった。 蛇好きな彼女が島に行きたいと言ったからだ…

南太平洋に浮かぶ小さな島、ギベレー島。海外領土でありながら無人島で放置されている島の測量をすることになった「僕」を含めた五人。 近くの島の住人からは忌避されているものの、意外にも…

　同い年とは思えないくらい物事に達観していて、トラブルが起きてもクールに処理する友人が珍しく苛立っている。 　なかなか崩れないポーカーフェースが乱れてしまう事態なんてよほどのこと…

身近にある恐怖

祖父の死をきっかけに、Ｎ県は有久島を訪れることになった深浦凪は、島の忌まわしき歴史と自らのルーツに対峙することとなる。 (『神がいる非日常』の続きですが、読んでなくても大丈夫で…

主な産業は漁業、島民は皆釣内姓か砂噛姓、かつて人魚伝説があったという小さな島で暮らすための数々の手引き。 トリのぬいぐるみがほしいので短編部門に出します。ホラーです。因習島です。

「名無し、iは頼ム、島ヲタスケテ」 失踪した母からの最期なメッセージとともに、僕は神秘に包まれた「天音島」へと転校する。迷い込んだ記憶で見た少女、学校の不可解な掟、古代の御火神様…

世界一危険な島、北センチネル島に漂着してしまった秋元。 文明社会との接触を拒み続ける攻撃的な先住民族。 外部からの救助も不可能な島から、自力で無事に脱出する事は出来るのか？

大学生の雨音優は、部長の白崎明、一つ上の先輩である飯田美琴と共に『ミステリー調査同好会』に所属し、これまで不思議な事件を解決してきた。 ある日、ミステリー調査同好会の三人は『月辺…

驚いたことに、 屋久島の人はこれらのことの７割程度 （２０１９年４月時点では8.5割程度）を 知っているらしい。 誰かがやって来て、 屋久島をきれいにしてくれることを信じて、 じ…