『 いちばん東の西のエデン・1』ヒューマンエラー編

乙音 メイ

作者ごあいさつ

屋久島ノンフィクション


   『いちばん東の西のエデン・1』ヒューマンエラー編

                    

                  乙音 メイ 作

   

         

 

   はじめに


 鹿児島県熊毛郡屋久島町、屋久島を訪れた林芙美子は言っています、「密林の島」と。

『いちばん東の西のエデン』は林扶美子も訪れた屋久島が、私たちの舞台です。日出国ひいずるくに日本という島国の根幹を揺るがした西の島、屋久島がこの物語の舞台なのです。


 1947年4月、林扶美子は、屋○島町役場の職員二人から早急にとの取材依頼を受けて屋久島を訪れました。

 そしてその結果『浮雲』の執筆が始まったのでした。しかしながらこの作品には、続く後編があります。林扶美子自身は最終話まで完了させてあるのですが、作者と作者の小さな息子が相次いで亡くなり、遺稿を委ねられた夫も後に他界し、林扶美子の手書きのオリジナル原稿を預かっていることを知る編集者も世代が代わり、それはS社という大きな出版社の倉庫に眠っています。

 林扶美子が当時の屋○島町役場の職員二人に頼まれたであろうことを、言いたかったことを、乙音メイが受け継ぐ格好になっている、としか今は思えない状況です。

 今では、我が国の政治家の100パーセントの方々が拙著『いちばん東の西のエデン』を読んでいると伝えられました。肩の力は抜きながら、気持ちの上ではチャネリングも、確認、確認、確認に余念がありません。


 『浮雲』の中にある、彼女独特の鋭い視点を表す「屋久島ではひと月に30日雨が降る」という言葉は、現在色々な旅行雑誌にも見受けられ、屋○島の人々もポピュラーに使用しています。

 他にも、屋久島を見て扶美子が発した「密林の島!」という印象的な表現は、扶美子が宿泊した「屋久島山荘」の玄関前の記念碑にも紹介されています。今現在「ホテル屋久島山荘」の看板には、『浮雲の宿』という文字が付与され親しまれています。


   *


 私も屋島久のどこかの宿に宿泊したなら、後に『いちばん東の西のエデンの宿』と看板に足してもらえるのでしょうか。それはとても嬉しいですね。旅行時に泊まったゆったりしたお風呂のステキな『アース山口・「いちばん東の西のエデン」の宿』なんて……。 


 地名などの固有名は、私と家族の身の安全が保障されたときには、伏字から全くの仮名に変える用意もあります。

 しかしながら、ハッピーエンドになる予定ですから、いっそのこと実名の方が世界中の方々に喜ばれ、屋久島来訪につながるとも思っています。

 この小説はノンフィクションと申しましたが、それよりも「実況中継」と言った方が当たっている面も含んでいます。屋久島の明るい今、明日へと続く未来のためには、私と家族の命が尽きないことを祈ります。この様な状況ですので、今は、読者の皆様やホワイトハッカー、犯罪捜査のエキスパートの方々の応援や保護は、とてもありがたく感じます。

 

 分かっていることは、この島はこの先、宇宙の「体制の意志」により、とてもHAPPYな島になる予定なのです。宇宙空間を含めた現実世界の壮大さを、少しでも多く作品中で伝え、宇宙のメッセンジャーとして様々な創作活動を行い続けていきます。 

 これに付け加えるなら、

「私は私という存在のすべてで在る」

「私は無限の存在で在る」

 ……そこで終わらず、

「私は神で在る」

これも言いなさいと、ハイヤーセルフから今伝わりました。





 2018年8月31日に『角川書店 カクヨム』に発表した改訂版として~(新たにページを作成するに至りましたことを、この場を借りてご報告させていただきます)

        2018年12月18日 著者 乙音メイ


 そして三度のリニューアルで、掲載しています。

(カクヨム編集担当様よりの連絡を、多忙で受け取ることが出来ず、新たにページを作成するに至りましたことをご報告いたします。感謝します)

        2019年5月24日  著者 乙音メイ







                     30,JUNE 2019  一部加筆







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