「小説投稿サイト 短編」を含む小説

ベストセラー作家・三橋真一の妻、三橋香（かおり）。 彼女自身も小説投稿サイトで評価される書き手だったが、夫の成功とともに、作品はいつしか「三橋真一の妻の新作」として消費されるよう…

「もう小説は書かないほうがいい。AIが作った作品のほうが未来では評価されるから。」 「2027年には、人間が書く小説なんて無価値になる」 「だからお願いだ。惨めな思いをする前に…

　コンテスト最低字数で書かれた「黒い」物語。 　小説投稿サイト「ヨムカク」のコンテストに応募した俺を待つのは――。 　この物語はフィクションですが……まだ夢のある未成年の方がお…

ある大きな喪失から、自暴自棄の日々を過ごす梨香子。 その胸中は、いつの間にか空想で埋め尽くされていた。 空想はやがて物語となり、梨香子という殻を破ろうとする。 それを文字にして外…

闇と契約し、暴走し、すべてを灰に変えた“元・魔王”。 いまのオレは、辺境でパンを焼くだけのしがないパン職人だ。 ……のはずだった。 封じたはずの〈闇〉が再び蠢きはじめ、 かつ…

生成AIの性能は年々向上し、小説投稿サイトにはAIを利用する作家が増え始める。 その結果、人力作家の陣川は、もともと少なかった読者をさらに減らしていくことになった。 「もう小説を…

竜火。これは現実世界での俺の名だ。元いた世界ではとある理由で迫害を受けていた。現実世界に転生したのだが格安の家賃で無戸籍の俺に賃貸を貸してくれる家主には頭があがらない。 人間の…

カクヨムコンテスト10【落選決定作品】 今までに、長編と短編合わせて二回チャレンジして、読者選考で全滅玉砕されたトラウマがあるカクヨムコン……主催する側の「参加した者の大半が賞…

隣の席の水川（みずかわ）さんは、常にクールで男女問わず見蕩れるほどの美貌を誇っているため、僕は密かに『氷の女王』と呼んでいる。 そんな水川さんをこっそりモデルにした小説を書いたと…

※現在は非公開にしていますが、過去に『ノベマ！』という小説投稿サイトで公開していたことがあります。なお、この作品で利益を生んだことは一度もありません。

カッコよさを求められ、また自分でもそれを求めて生きてきた主人公・桜子。そんな彼女が“弱い自分”と向き合い、認められるようになるまでの物語。 ※現在は非公開にしていますが、過去…

現代の日本。草むらで拾った端末から現れた人工知能のニホ。日本が滅びると聞かされて、助けてほしいと頼まれる。 なぜ日本は滅びるのか？　ニホの話を聴いてみることにした。 ※この作品…

引退宣言をした覆面作家・朝比蒼司（あさひそうし）。 彼の元を訪れたのは、担当編集者・榊（さかき）。 一杯のコーヒーが冷めるまでに交わされたのは、作家の引退話のはずだった。 静か…

月が丘文芸部に所属している中学2年生の木戸日向《きどひなた》は、幼馴染の長宮玲斗《ながみやれいと》といっしょに、ネタ集めのために駅前に出かけることに。 張り切って取材を進めてい…

小説投稿サイト用に書き溜めていた小説が400作を迎えた「私」の話。

バイト先の店長が、某小説投稿サイトのコメント欄に、必死に風俗店の広告を投稿している現場に鉢合わせてしまいました。これは、止めるべきなのでしょうか。それともいっそ……

小説投稿サイト「カクヨム」に物語を投稿しようとしていた私。 突然窓から飛び込んできたのは――銀の翅をもつ、かわいらしい妖精。 その妖精は、私が書こうとしていた物語の改変を要請して…

KAC20252 「あこがれ」応募作品。 小説投稿サイトのあこがれと言えば異世界転生・転移かな？ と思い書いてみました。 チート過ぎるとつまんないよね。実際、異世界転生とか出…

某小説投稿サイト様主催の企画に参加しようとした作者(私)がなかなかアイディアが思い浮かばす巷で有名なチャットGPTにお願いしてみた結果の完成した物語（ストーリー)と使用後の個人の…

大学生の頃に書いた小説が受賞し、ベストセラーを記録したことで専業作家の道に進んだ南海祭（みなみまつり）は、ここ３年新しい作品を書いても誰にも見向きもされなくなった。 新たな刺激…