「小寺」を含む小説

――日の本は南蛮の国々に攻め込まれたと!? 有岡城の石牢に幽閉されていた小寺孝隆（黒田官兵衛）。ある日、岩壁に開いた穴から脱出に成功して目にしたのは南蛮の騎士同士が繰り広げる戦…

主人公・小寺えり子は潮騒市立若葉中学校の2年生。吹奏楽部所属でトランペット担当。平凡ながらも充実した日々を送っていた。 そんな中学2年の秋、一人の転入生がやってきた。彼の名は片岡…

幕末の神奈川・横濵。 開国開港を求める黒船ペリー艦隊が二度目の来航を果たし、日本の鎖国は終わった。 見たこともない西洋の文化と、新しい時代の到来だ。 右往左往する横濵村の人々だっ…

姫路の龍と恐れられている黒田官兵衛は、主君・小寺政職の蒙昧に失望し、織田信長の家臣であった羽柴秀吉に仕官する。だが、本能寺の変で信長が倒れると、「ご運の開け給う時でござる―」こう…

問題解決なら小寺池書店

真面目な市役所職員の小寺荘司（27）には週に一度、不本意ながら仕事帰りに立ち寄る場所がある。 町のメインストリート沿い、『Ｄａｉｌｙ』という赤紫のネオン看板を掲げる個人経営のファ…

　　　逆軍の炎　明智光秀　あらすじ＜一部「ネタバレ」から引用＞ 脚本家のジェームズ三木氏が1995年大河ドラマ化するつもりだったとか。現在は福知山市、綾部市などが大河ドラマ化の…

明日から夏休みだというのに空は不安げな色をしている。委員会の呼び出しは突然で、降り出す雨も同じよう。そんな中立ち寄った公園で出会ったのは少し不思議ザリガニだった。 中山蘭子…

大学生の小寺春樹は、仲のいい友人と飲んだ翌日、二日酔いのなかで記憶が飛んでいることに気付く。昨日どうやって帰ってきたか分からないだけでなく、自分の部屋の覚えのない家飲みをした形跡…

城跡巡りが趣味の大学生、幸村一樹。彼はとある夏の日、観光に訪れた姫路城で足を踏み外し、階段から転落してしまった。まもなく目を覚ました彼は、まったく現代とは思えない、見覚えのない風…

山奥で、まるで隔離されたように佇む町。そこに、彼女たちは住んでいる。 それぞれの想いが交差する中、物語は進んでいく―― 主人公　日々野　葵（ひびの　あおい）♀　高校2年生 元気…

　高校二年生になって始まった倫理という教科。 　これは、落ちこぼれの俺にとって新たな脅威の出現という他なかった。だってこの教科、わけの分からない抽象的な言葉と説明のオンパレードだ…

電車が遅れてしまい遅刻する、と慌てていた里帆は、改札の前で見知らぬ青年に「付き合って欲しい」と告白されて。 本好き眼鏡お嬢さんと押せ押せな青年のもだもだ恋愛話。 番外編：重ねて、…