「前後編」を含む小説

女子高校生のわたし、気付いたら森の中で油圧ショベルになっていた！ ここはどこ？　どうしてこんなことに？　何もわからないまま、何か事情があって追われていたラーシュさんという男の人を…

　事故で姉であり恋人だった朱雀を失った清花は、その事実を受け入れることが出来ず、事故で死んだのは母だと記憶をすり替え、母の姿を姉だと現実を歪んで認識するようになった。 　二人…

　唐突だが、私の人生であったことを文章化して公開しようと思う。 　書こうと決めたものから書いていくので、時系列はバラバラだ。 　基本的に一話完結か、そうでないなら前後編とか分かり…

日本の大学生が送る4年間のキャンパスライフは、しばしば社会に出るまでのモラトリアム期間と呼ばれる。 例に漏れず悠々自適な学生生活を送る３年生 茂良野 恵の日々は、だがしかし突如と…

春に出会った海を見詰める青年との小話 前後編。時間軸的には現在/過去です。

近況ノートに色々適当に書いてましたが、『近況ノート』という字面を考えたら素直にエッセイにしろよという気がしたので。 生存期間が半世紀過ぎたおっさんの呟きですので、軽く聞き流してく…

　倉敷紗々（30歳）、独身。両親に結婚をせがまれて、嫌気がさしていた。仕方なく、結婚相談所で登録を行うことにした。本当は結婚なんてしたくない、子供なんてもってのほか、どうしたもの…

新人である僕のデビュー戦。 日常の中の犯罪である万引きが完全スポーツエンタメ化されたら。 前後編の短編小説です。

ひとりの男子高校生が走っている。その様子から見ると、どうやら何かから逃げているようだ。しかし、彼を追っている者は見当たらない。では彼は、いったい何から逃げている？ 前後編の短編…

「僕の将来のゆめってなんだったっけ」 快活で優等生な少年時代を送った彼は、いまでは引きこもりとなっていた。彼に起こった大きな内側の変貌とは。 前後編で完結する短編小説です。

　彼女は言った。 『私は飛縁魔なんだと思います』と…… 　その時、オレは護ってあげたいと思った── 　整骨院ミステリ『ぎゃらん堂へようこそ』もいよいよ最終話、長くなったので前後…

中学時代の実話です。 記憶が曖昧なので一部適当ですが、概ねノンフィクション。 時代は85年くらいのはず。 今回もジャンル不明です。 青春ものか、サスペンスなのか。 読者の判断に…

高校二年生の影山ヨルは自宅のベランダで気を失い、目を覚ますと見たことのない洞窟にいた。 何の手がかりもない中、同じ境遇の日向アカリと出会う。 ネガティブなヨルとポジティブなアカリ…

梟房(ふろふさ)はあらゆる格闘術を叩き込まれた超能力者である。 表ではリングに上がるが普段は能力をもたない人間の中に危険分子がいないか各地をワープしながら監視している。 ある抹…

母との不和が原因で都会から田舎に引っ越したK子は、村人に言われるがまま神社の神棚掃除に参加する。不気味に感じながらも何事もなく掃除を終えたK子に、村人は紙に包まれたお菓子を差し出…

ある少女が見つけた記録の記された本には、全ての物語の始まりと終わりが綴られていた。 幼い少女、古びた少女型機械人形、椅子に座って眠る老人、黒いコートを羽織った隊長、血の味を知った…

＃息子がいたことを思い出す ＃息子を探して母も死亡する ＃異世界召喚へ ＃前後編

時は平成。 相次ぐ雑誌の廃刊に喘ぐ作家の「私」は、副業の人捜しで山奥に入る。 道に迷い、辿り着いた干河辺村でもてなされたものの、天候不順により逗留を続けていたのだが……

とある有名vtuberが配信で 追放する側が上手くいって 追放される側が上手く行かない そんな漫画が読みたいと言っていたのを聞いて 書いた作品 漫画じゃないうえ 彼が言っていたの…

平成の日本を舞台に描く、三人の少年が織りなす物語。 (前編2100文字/後編2100文字の読み切りです) (備考) 郷愁薄明光線と書いてノスタルジア・レンブラントと読みます。…