このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(143文字)
あえて「後編」としたそれを読んだ瞬間、息をとめて「素晴らしい」って呟いてました。
知らぬが仏とは良く言ったもので……。数行の中で繰り広げられるストーリー!そしてページをめくればそこに!?きゃーーーー。と言う世にも奇妙な世界が広がっているのです。病院という場所だからこそ、恐ろしさがプラスされるのかも知れません。
突然襲ってくる理不尽な恐怖。残された者の絶望は如何ばかりか。私も何処かで囁かれていない事を祈ります。
これを思いついたのはすごいと思いました。発想の勝利です。
大変面白く拝読させていただきました。そういう脅かしかたは、ずるい文章を読んでて生まれて初めて『ビクッ!』ってしましたわ。