「人格障害」を含む小説

『The show must go on』という言葉を戒めの様に唱え続け、それでも『死』を懇願し続けた『異物』は生きる意義を見つけられないまま人生を送るはずだった。 そんな異物…

解離性同一性障害者、あるいは多重人格者と聞いて何を思い浮かべるだろうか？ 映画やドラマで描かれる犯人、凶暴な人物への豹変、自傷を繰り返す人格… あるいは、虐待サバイバーや性被害者…

『くま』は七草かなえの副人格なんだな。今食べたいのはいちごパフェ。 ここではくまがいろんな気持ちを書きます。 ※エッセイジャンルではありますが、個人情報流出や身バレ防止のため、…

ある夢遊病者の逃亡劇から始まるミステリー珍道中。

　虹川一子は多重人格者だった。主人格である一子の他に、五つの交代人格が存在していた。 　ある日、第六人格の六花は汚れた廃墟の床で目を覚ます。自らの全身は痣だらけの傷だらけ。そして…

約20年前の『私とあたし』では書かなかった事。そして、10年分の溜めていた感情。 誰にも言えなかった事。 誰にも言わなかった事。 誰にも伝える事がなかった感情。 闇、…

解離性同一性障害を抱えている私の家族はかなりヤバいと思う。家庭環境もかなりヤバいかもしれない。どれほどヤバいか書いてみようと思う。 …ヤバいと思っているのは私だけ！？

母からネグレクトを受けていた私は、自家中毒を繰り返していた。 そして、金銭的に追い詰められてバイトばかりの学生生活を送り、大学を卒業してからは独立を考えるようになる。しかし、父に…

本やドラマなどで扱われる多重人格って本当にフィクションだよ。現実の多重人格は平和そのものだ。多重人格である私の平凡な日常をゆるく書きます。

解離性障害を抱えた私たち。でも主はもう居ない。そんな毎日に怯えながら、いつまで自分が自分でいられるのか。それを抱えながら生きていく

解離性障害の実体験をもとに20歳の頃、書いた小説。 夢の中に常にいるような小夜子。 鏡越しに見える僕は小夜子の交代人格。 夢の中に鏡が出てきたらご注意を。

普通の社会人、天宮いつきは仕事の帰りに、偶然、ガタイの良い、嫌な上司とエレベーターで鉢合わせします。そこで監視カメラの死角になるところで、セクハラを受けそこから、彼女は変わってゆ…

解離性障害を持つ私と脳内にいる私の友達8人の話であり、エッセイである。 記憶の中で生きる私とその友達の話。

私が関わってきた自己愛性人格障害の方々から受けたハラスメントの数々。 モラハラDVは続くと洗脳に変わる。病院やカウンセリングに付き添い、ありとあらゆる方法を使って変わってくれると…

同僚の滝田が結婚をした。彼の口から語られる妻の姿は、数年後、極悪人に変わっていた。 下記の自主企画参加のための書き下ろし ・柴田恭太朗さまの三題噺企画：お題「ナッツ」「台風」「…

筆者の周辺に残されたデータやノート、日記、ネットログ等を漁り見つけた嘗て《解離人格》として存在した彼らが残した文書を引用、書き起こしていく。 診断書にすら認めてもらえなかったとい…

ユリは一時的な仕事としてスーパーマーケットでアルバイト生活をしていた。 常連客である優也はユリに一目惚れをして、互いに交際がはじまる。 第一印象の優也は、やや素行の悪そうなイメー…

ハラスメント被害者だけでなく、加害者も適切な診断と治療を受けるべきである。 （１話の文字数を少なくして、サクッと読めるようにしています)

世間で言う多重人格っていうのは正式名称 『解離性同一性障害』って言うんだよ。 その障害の事、知ってますか？ 私、もうその障害と闘って23年目になります。