「三題噺 背中」を含む小説

気が付くと、両手足を無くしただるまさんになっていて。 坂道を転がり落ちていた。 そんな男の話。 ※短編集に載せていた話を加筆修正しました。

※本作は、柴田恭太朗様の自主企画三題噺参加作品です！ お題：「マット」「ショート」「背後」 【あらすじ】 エリザ。意地悪な継母と姉二人にいじめられる可哀そうな女。 いわゆるド…

二階堂は週５でアルバイトをして生計を立てているフリーランスの探偵だった。 彼の得意とする依頼は、かなり特殊ケースなものであり、滅多に依頼が来ないのだ。 そんな二階堂のもとに、ある…

【三題噺 #56】「背中」「公認」「スキル」に寄せ付けられて

【三題噺 #56】「背中」「公認」「スキル」の為に書いたもの。自分のわがままで別れた彼女に最後に付けられた背中の傷が痛みだし――

※本作は、柴田恭太朗様の自主企画三題噺参加作品です！ お題：「背中」「公認」「スキル」 背中合わせで戦えば、弱点である背中は守れるし死角も消せる。 だが、その場で動かず耐える戦…

オレは雅人。山ではちょっと名の知れた走り屋だ。 相棒である180SX（ワンエイティ）で夜の峠を疾走する。 でも、それも終わりだ。さよなら、ワンエイティ―― ☆三題噺のお題： 背…

批評とは、粗さがしだ、ケチつけだ。 ではありません。 本来の批評とは、批評する側を「こんな切り口で語るんだな」と見るものです。 下記の自主企画にも便乗参加しております。 ---…

※縦組み表示推奨 【三題噺 #56】「背中」「公認」「スキル」参加作品 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093074530528564

前・中・後篇で完結のミステリー。下記の自主企画のための書き下ろし ●クロノヒョウさんの企画概要 ・お題に沿った書き下ろし完結作品であること ・ジャンル「ミステリー」のみ ・タグに…

ぼくが働いているコンビニに、毎日のようにやってくるマフラーちゃん。 どうやら売れ残りの弁当が目あてらしい。 ※カクヨムに登録したばかりのころに『マフラー』『テレビ』『お弁当』の…

勇者にだってなれただろうに。 師匠は無茶苦茶強い。 だからどんな危険な場所にも、例え世界の果てまでも、ぐんぐん入り込んでいく。 「だって世界ってすげぇ面白いだろ。俺はそれをみ…

王の使者シャリアグは誤ってケンタウロスの聖地に足を踏み入れて処刑されそうになる。 彼の窮地に現れたのは高貴なケンタウロスの少女ヤムラだった。彼女はシャリアグの衣服をつかみ、背中に…

「性癖三題噺」という企画をツイッターでやったら、タグの三題を頂きましたので、それで小説を書きました。

章吾は、住んでいるアパートの近くの屋台バーへ大学の友人二人と向かう。お盆に郷里に帰らない連中だけでちょっと飲もうという話が持ち上がったからだ。その帰りに追い越していった浴衣姿に、…