「フタ」を含む小説

稲刈りが終わると、それまで黄金の絨毯の様だった田圃は丸坊主になり、刈り取った藁はまとめて一方を縛り、丸く積み上げて、人の身長位の俵状にして、一番上に傘のように藁でフタをすると、小…

幾度となく転生を重ねて、王侯貴族から貧民奴隷まで体験した結果、 自分を「我輩」「俺」「僕」 と呼ぶ三通りの人格を持つ主人公、ワガ。 今度の転生先は、異世界ムー・スルバの島国エリシ…

期せずして陶邑家当主となった陶邑久志彦（すえむらくしひこ）は、体に現れた古代文字「ヲシテ文字」のフトマニ図の謎を解くために、過酷な試練に挑戦する。 祖父の葬式の後、久志彦の体に…

目が覚めたら、そこは無人島！？ 修学旅行の帰り道、俺たちは海賊の襲撃をうけ、乗っていた定期船を沈められてしまう。あわや海のモクズかと思いきや、幸運にもどうにか近くの島まで辿り着く…

それでも恋愛至上主義 ※これはフィクションです

物語は読む方が好きですが、 短歌は私の一部です。 なよやかにたおやかに詠めたら。

泣き虫だった私は涙箱で笑顔になった。 けど、ある日フタが閉じなくなって、涙はぴょんぴょんとびだした。

――青春なんて必要無い。 　不登校を経験した主人公・蒼紀（そうき）は、友達を作らず勉強にだけ励むと決意し、全寮制の高校へ入学する。 　そこで出会ったのは、水が飲めない美少女や作り…

瀕死のあたしの脳裏に浮かぶのは、転生後の生涯の走馬灯――。 ※この作品は、「小説家になろう」にも掲載しています。

高一の永翔は正月早々、幼馴染の愛香里にどぶさらいを頼まれる。大切なものをフタの隙間から落としたから、探すのを手伝えということらしい。 愛香里に片思い中の永翔は予定外に彼女に会え…

世界一の爆笑神（おわらい）を目指しているツッコミの男神──ハリセンを愛用するゼノは、ツッコミの力が強すぎて爆笑神養成所を追い出された。 仕方なく一人で地方営業の旅に出たところ、…

関川二尋さま企画の『ハーフ＆ハーフ』に乗じて綴ったものです。 【ガイドライン】 https://kakuyomu.jp/works/16817330655217230085 シ…

　死神育成校を卒業したばかりの新人カレンは、独り立ちするためにフタヒロ先輩のOJT研修が始まったところ。 　死神の使命に憧れを感じて夢を叶えたカレンでしたが、現実には色々とあって…

「ねぇ鳴亜梨ちゃん、なんか面白いことやってよ」 　わたしの提案に、鳴亜梨ちゃんは顎に手を当てながら言った。 「いいけど……小道具の使用はあり？」 「問題ないよ」 「そっか、ならい…

【第3回ドラゴンノベルス新世代ファンタジーコンテスト大賞作品】 転生したら丁度矢の雨が降ってくる所でした。右手には鍋、左手には鍋フタ。頑張って生き残ろう！ リアル寄りな中世末期～…

「世界を紅く染めろ！フェノールフタ・レイン!!」 誰しもが知っている言葉も冠を付ければ魔法の言葉になる。 高校二年生で特待生の荒世現人（あらせげんと）は、勉強漬けで送れなかっ…

はるか昔。ここサーイターマルドは深い闇に包まれていた。 しかしどこからともなく現れた勇者ウラワが、神から授かったと言われる幻の金水晶の力を使って、闇の魔王を討ち滅ぼし、この地に平…

激しい尿意で起きて、トイレに行くとフタの上に使いかけの香水が。 自分史上最大の謎に挑む、寝起き探偵の私。 二日酔いの中、昨夜の自分の行動を推理する。 fuusoraさんのお題で…

これはな、空腹で動けなくなった若者を慈悲深いウチが助けてやった時のお話や。事情を聞いたら一人暮らしをしているのに料理が出来へんと言うじゃないの。 あのなぁ「肉ジャガ作り過ぎちゃっ…

ここから彼の残念！？な冒険が始まる？！いやむしろ終わってる！？ 彼が異世界に転生する時に神から三つの祝福をランダムで貰った。　 えっ？！ちょ！？鍋のフタでどうやって魔王と戦えっ…