「バス停」を含む小説

雨の日のバス停、バスを待っている間に話をするだけの関係

私は部活に入って、自転車を漕ぐことになった。目的は、バス停をめぐること…… （第46回熊本県民文芸賞　小説部門入選作品）

御影泉高校一年生の白上裕也（しらがみ　ゆうや）はバス停で雨宿りをしていると番傘をさした少年（？）と出会う。 そんな高校生男子と不思議な少年（？）のお話。

上村紘は理由あって都会をあとにし、三日月町へとやってきた。 海江市・三日月町。 そこは海と山に囲まれた田舎町。 三日月町には『三日月の魔女』という都市伝説が知れ渡っていた。 …

俺の名前はタカフミ。本名を川内 高文(せんだい たかふみ)という。いい年して定職にもつかず、バイトを渡り歩いている親不孝者だ。 もちろん実家暮らしで、フルタイムで働く予定もない…

どうしようもない理由で、お見合いで出会った婚約者から婚約解消されてしまった萌音は、晴れているはずなのに、何故か傘を差している高校生の男の子にバス停で会った。 それは、高校生の時…

　何も変わらない毎日が、永遠に続くと疑わなかった。平均の上に印がつくと、それ以上の事は望まなくてもいい。 　高校生の春香は、母を亡くし、希望していた大学へも進学する事ができなかっ…

雪女の幼馴染である雪乃との帰り、バス停で待っている時に彼女は唐突に名前について喋り出して……

　田舎のバス停で出会った名も知らぬ女性。祖母と永遠の別れをしたばかりの落ち込む俺の顔を見て、彼女は声をかけてきた。 　微妙に会話の弾まない二人だったが、彼女のおにぎりをきっかけに…

バス停というテーマでなにか書こうと思い、出てきたのがコレ

愛車が故障し家の近所のバス停からバスで出社する事になったロボットエキスパートの『十文字吾郎』は、バス停でどこか違和感のある女子高校生『山城亜紀』と出逢う。

今はもう昔のことになってしまった二〇一七年七月のある日、シエラはサスカトゥーンでの用事を終え、カルガリーに帰宅するため、バスに乗った。当時はグレイハウンドバスが陸の王者として君臨…

バスから降りて住宅街を自宅に向かっていた男が、後ろからふいに一人の男に殴られて昏倒する。目が覚めると、ケガは大したことなかったが、一部の記憶が抜けていた。しかし、不思議なことに彼…

私（主人公）がバス停にキスをするまでの短い話。 今年7月に某所に投稿した作品を改稿したものです（万が一『某所』に怒られたら非公開にするかも）。

小説サークルのテーマ「始発」で、２時間弱で書き上げました。 全然格好よくなくて、ダメダメな男性がぼんやり日々に流されてていた姿を書けたらと、主人公をわざとへっぽこにしています。…

その患者は僕のことを「恋人」だと確信している。

紅葉広がる田舎道。 １台のバイクがバス停横の自販機の前に停まる。 そこで出会うバイク乗りの男と、バス停でバスを待つ老婆。 取り留めのない会話を交わす二人。 そこに現れたの…