「イチゴじゃないのね」を含む小説

嫌いなものが溢れているこの世界。僕は寂れたビルの屋上で、三角パックのイチゴ牛乳を手に、この先どうするかを考える。そこでレモンサワーの缶を持った奇妙なお姉さんに出会った。 香鳴裕…

四條アキラは六平美比呂にフラれた。その理由は、彼女がスマホのゲームのキャラクター、桜野イチゴに恋をしたからだった。

殺人協定ーーそれは、二人の間で決めた協定だ いかなる場合においても、抜け駆けを禁ずーーもし、片方がその約束を破った場合もう片方は どんな手段を使っても、「全力」で殺す ーー片…

日常ミステリーの短編です。

魔王によって滅ぼされかけている国「イチゴガラ・パンツ・オイシー」の姫「イチゴガラ・パンツ・サイコウカヨ」はこの国を、世界を救うため、異世界で魔王を倒しうる存在を召喚した…はずだっ…

中学時代に書いたものを加筆・修正してみました。ある意味私の原点とも言える作品です。故にベタベタです(苦笑) ミステリーで書きたかったのですが、どうも難しくて……。 割合としてはミ…

北限の極寒の大地、ニフルハイム伯爵領。 伯爵の姉妹である白子（アルビノ）の姉と黒髪の妹は、大人達の陰謀に巻き込まれ心がすれ違っていく。 神に見放された大地、辺境が舞台のダークファ…

うちの飼いネコ、ノブナガ（♂ ２才・茶トラ）はいつからか、中の人が織田信長になっているのだ。 これはノブナガの生き別れになった妹ネコ、イチゴちゃんとのお話。 「うちのネコ～」の４…

なんとなく試したら、ほんとに召喚されたらしい。 悪魔のゾフと、一人暮らしの男の奇妙な日常。 「お絵かきの息抜きに落書き」の小説版みたいなものです。 なーんにも考えてません。見…

カクヨム3周年記念選手権　お題『切り札はフクロウ』 図書館で憧れの先輩を見つめ、そして先輩の借りた本をまるでストーカーのように借りて帰っていた。 その日も先輩のことを盗み見てい…

なんてことのない朝、恋人のために朝食の準備をする彼の元にやってくるのは。

竹内緋色様の自主企画「この町の不思議」参加作品です。

　少女は道端に咲くいちごの花を見つける。 　イチゴ農家である祖母を持つ少女はその奇妙な現象に首をかしげる。 　その不思議が永遠の小学生探偵の耳に入った時、秘められた真実が暴かれ…

@kuronekoyaさんの自主企画『誰かが足りないクリスマス』用の短編です。 https://kakuyomu.jp/user_events/11773540548873981…

「トマトの他には陽気なオシロイバナ、やんちゃなミント、伸びをするかのように葉をつけるイチゴなどで、庭は混雑していた。トマトの枝を柔らかいひもで連結させて、収穫しやすいようにしてみ…

幼い頃に母が死んだとき、私は三歳だった。 父が仕事から帰ると、倒れた母にかかったイチゴジャムを、私は一心不乱に食べていたらしい。 フクロウは母親を食べる。父はよく、私に言い聞か…

【誕生花シリーズ　201】 今日の誕生花をモチーフにした、3分で読めるお話です。 練習のため拙いことにはご容赦くださいまし。 ※関連話に　春を運ぶ風　があります。 https:…

主人公のクロは黒猫ある日飼い主のイチゴに拾われその時からずっとイチゴのことを愛しているそしてある日···