「ぼくは」を含む小説

ダンジョンマスターになる。 転生してその夢が叶うかと思ったが、もらった特典は”攻撃力アップ”。 ダンジョンマスターとは、関係のつかない、役に立ちもしなさそうなものだった。 そ…

ある日、吉井良太という少年が学習机で寝ていると、謎の声が聞こえて、引き出しが勢いよく開かれ、何故か彼は襖に突き刺さってしまう。引き出しの中からは、誰かが出てきていて、それは、上下…

週一のペースで更新している歴史小説のほうがA面で、こちらはB面となります。特定の特撮ヒーローものを想定して書いてはおりません。よろしくお願いいたします。

いつもの電車。向い合せになっている僕たちは、どこにでもいる高校生になるはず、だったのに。 全盲の男の子と、ヤングケアラーの女の子。それぞれに罪の意識を背負ったふたりの出会いから物…

※当作品は2020年11月22日開催の文学フリマにて発行されたホラー小説アンソロジー「一白界談」収録作品です。

｢光華諸学院に転校しろ。｣ 立場的には、ぼくの義父なのだろうが無茶を言ってくれる。光華？ 諸学院とはなんぞ？ ｢大丈夫だ！ 行けばすべてわかるようになっている。かわいい女の子…

ぼくには好きな女の子がいた。 彼女もまた、ぼくの事が好きだと言った。 “恋の使い方を間違っちゃいけない” もう一度、あの頃へ。

ただの男子高校生である外内葉奈は、修学旅行初日にクラス全員で異世界に召喚されて、魔族の国との戦争に参加することになる。その修行中にとある事故が起こって、葉奈は勇者一行と離ればなれ…

四つの宗教。四大国家。 そんな異世界に召還された双生児の兄弟。 小国華南の皇太子、瀬希に助けられるが、外見が少女、それも美少女にしか見えない弟を側室として迎え入れることになる。 …

よろしく。小説家志望です。よろしければ読んでみて下さい。 〜あらすじ〜 呪霊武装。呪われた武装が存在する世界で青年は生きる。楽園に入る為の彼は戦い、見つけ始める。本当に続けたい自…

「ぼく」の住むアパートには、住み込みの大家のおばちゃんがいる。 　おばちゃんはかしこくて、そして、ちょっぴりダーク。 　おばちゃんは毎日のように「ぼく」をお茶に誘っては、日々…

リーダーの心太には誰も逆らえない。 腕や脚は丸太のように太く、中学生なのに身長が180cmもあるからだ。鉄塔のようにそびえ立つ彼がひとたび睨みをきかせると、生徒も学校の先生もみん…

よろしければ読んで下さい。ぼくのライフスタイルです。 ＊僕は読んでくれている読者のことをユニオンさんと呼んでいます。意味は連合・同盟の意味です。大体な感じで受け取って下さい。僕…

　私立雄才学園の七不思議。 　ありきたりな噂の数々の最後は、少しだけ異質だった。 『二年生、式彩七色(しきさい なないろ)は七人いる』 　普通の高校じゃあり得ない、個人を差し…

かなしいおはなし

カードゲーム『グローリア』を愛する〈グローリアスト〉であり、大学で西洋哲学を教えている藍染兎花は、カードパックを開封する生放送をしている。そのことを知るひとは、周囲にはいない。 …

心霊専門の探偵である神原語は、理由をつけて仕事をしたがらない。 しがない大学生のぼくは、今日も今日とて事件を聞きつけて、それを教えてやるのだけれど……本当にこいつは仕事をしない。…

短歌を集めた歌集、無題歌集の第二弾です。 各エピソードタイトルがそれぞれ短歌になっていて、短歌をクリックするとその短歌を作ったわけを読むことができます。 思いついたときに少しず…

反逆者たちの家族が入居する老人ホーム。国境視察団がそこを訪れた夜、花々は開いた。 昨年他サイトの自主企画に参加したときのものです。眠っているのでこちらでも公開しました。よろしく…