「かかし」を含む小説

案山子清十郎（かかし　せいじゅうろう）は、保険調査員として一風変わった案件を担当している。 神秘・妖怪・都市伝説……そういったオカルトにまつわる事例だ。 かつて山椒魚だったもの…

ここはフルーツの精たちがすむ町「フルーツェン」。ライムはジャンプが得意なライムの少年。らんぼうなふるまいで、町の鼻つまみものとなっていた。秋の収穫祭で、祭りのモニュメントである巨…

山村に引きこもっていた兄が自殺し、その足跡を追う弟は、自殺の理由を探し求めるうち、狂気の中に迷い込んでしまう。 ☆コメント欄には、どうぞ忌憚なく本音をお書きください。

絵を描けないけど、絵本っぽくなればいいなぁと書いてみた。とはいえ、絵本というにもちょっと子供向けでないし……2005年、26歳の頃の作品です。

爺ちゃんが僕に話した怖い風習。

「かかし令嬢」と蔑まれている令嬢が、聖獣の赤ちゃんのお世話をするうちに、凛々しい青年国王とお近づきになって……！？ 数十年に一度、王族が聖獣とともに、聖域で邪神を再封印する義務…

「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルバ」に投稿しています。 　 　ログレス公爵レイドーンが犯した踊り子から生まれたレティシアは、ヴェロニカ王女の護衛騎士であり、トライガ王太子の…

第１回カクヨム短歌・俳句コンテスト 短歌の部 二十首連作部門参加 かかしさんの上京物語です。 お手すきでお読みいただけると、嬉しいです。

人さらいに遭った少年は姉の機転で辛くも危機を脱するが、代わりに姉が捕まってしまう。助けを呼ぶべく奔走する少年。だが、彼を知らない街は何もない幼子に優しくはなかった。そうこうしてい…

おいらかかしと、とある少年の心温まる物語へようこそ。 いじめられっ子の少年の中においら、かかしの心が入っていきそれをきっかけに関わった人たちのお陰で少しずつ成長していく物語なのだ…

かかし視点の物語。いつも見かける男の子に迫りくる危機。一歩も動けないかかしはどうやって助けるのか。読んだ後、じんわり心暖まるストーリー。

小学5年の幹太は「通学中にかかしのくしゃみを聞いた」と言い張る。信じようとしない友だちを連れて放課後田んぼへ向かった。そこにはひとり北風にさらされるかかしの姿があった。

少女は毎日毎日丁寧に自分の住む家の掃除をかかしません。自作の箒や、良く使い慣れた布巾。一人ぼっちで暮らす小さな少女の家に三人の人物が尋ねてきます。 ─────あなたにとっての家…