「お稲荷」を含む小説

水曜、土曜更新 美しい白い毛並みの狐耳としっぽが自慢の半人半狐の紺野サクラは、ある日父と自らを狙う男たちから逃れるために一人、住んでいた研究所を追われた。 山を越え洞窟を抜け、…

友情やボランティアが死ぬほど嫌いで青春を諦めてる金稼ぎ大好き男子高校生が、400年神様に仕えてた現在無職のアル中残念狐のお姉さんを、ガチのマーケティングでプロデュース！ 特技の…

佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社。その参道にある祐徳稲荷門前商店街に不思議なお店があります。 お店の名前は「前線 Cafe」。 実はこのお店には凄い秘密があるんです。 お店の中には…

曾祖父ちゃんが亡くなった。 地域で守ってきたお稲荷さんの社にお参りするのは俺しかいないらしい。祖父ちゃんはそういうものだと言うし、父さんはいいから行ってみろとしか言わない。 何も…

　主人公『紅露 神座市』が中学１年生の夏休みのとき、なんとなく散歩をしていたら辺りと一風変わった場所があった。ふらっと『そこ』に入ってみると『そこ』は夏なのにとても涼しく奥の方に…

某所に暮らす一人暮らしの大学生、羽菜。 食材を買って冷蔵庫に入れるまではいいものの、なんやかんやで料理ができずに食材を駄目にしてしまう日々。 ある日、羽菜の家にお稲荷様を自称す…

那須の殺生石が割れて出てきたのは、伝説の九尾の狐――ではなく、高飛車な８歳児（幼女）だった！？ 激務に疲れた社畜SE・那須湊が、実家の神社で出会ったのは、千年の封印から目覚めた…

商店街のはずれの寂れたテナントで、「人のオーラが見える」と豪語する占い師・神成いなり。 赤だ青だ白だと、客の“欲しい言葉”をそれっぽく乗せて小銭を稼ぐ、半分本物・半分ペテン師みた…

あなたは、神社に行って神様へお願いごとをしますか？神社参拝、お稲荷様、えびす様に関する手記。

久保直之は、裏切りと喪失により人生を投げ出した男。 ある夜、彼は夢を見る。黒い鳥居が連なる森の奥に、赤く脈打つ稲荷の祠。 目覚めると、左手の小指には赤い糸――いや、血管のように脈…

大きな神社に付随している廃れたお稲荷さんと、真夜中に神社へ毎夜毎夜祈祷をしにくる男。 一人と一匹の願いは…、行方は…

高校生にして魔法連盟京都支部支局長である鷺ノ宮珠厨音のもとに、東京から新進気鋭の婦警が訪れる。 人間不信な魔法使いへ警視庁が求めたのは、東京から京都に流出した魔法の道具の情報提供…

元金毛白面九尾狐、天狐の天花が世界を救う為に従者と共に異世界へ送られてやりたい放題するお話。敵は魔法術師の集団。しかし完全な悪とは言えないその集団に、無闇に人間を傷付けると殺され…

『お稲荷様のお使いはじめました』 公式村人図鑑はじめました。 以前から近況ノートに連載していたものをこちらで続けさせていただきます。 子どもたちの職業欄は物語開始時点の学年で…

あらすじ 　夏。汗で濡れたシャツが肌にまとわりつく、嫌な季節。 　そして世間は夏休みに入ろうと、サラリーマンの主人公にはそんなこと関係ない。朝から夕方まで、仕事だ。 　一日続いた…

稲荷神社を荒らしていたアライグマが罠にかかった。 稲荷神の神使であるキツネに人間の姿に変えられたそのアライグマは薄墨と名付けられ、荒らした分の賠償として働かされる事に。 薄墨が神…

ブラックな職場を辞め、生きる希望を失った栞が向かったのは、故郷の町はずれにある、寂れたお稲荷さん。幼い頃から、毎日のように通った、思い出の場所だった。 「死ぬ前に、もう一度だけ…

　関西空港駅から12:14分発の特急はるか22号で新大阪まで行った。電車賃、明彦に出してもらって悪かったなあ。彼、お金持っとるねえ。まあ、貧乏よりええかあ。 　新大阪駅で待ち時…

時は現代、ところは京都。 菅原道真公の末裔としてこの世に生を受けたロックシンガー、道明寺幣楓(どうみょうじ へいか)。 現代に顕現した稲荷神であり、浮世を眺める自称怪奇探偵、伏…

アライグマから人に変化した薄墨。今回は尻尾のない姿になって友達と遊びに出かけるが、その先でトラブルが起きてしまう。 「お稲荷さんちのアライグマ」シリーズの一作です。 https…