「終わらなかった」を含む小説

世界戦争の中、地球の核が電脳であることが判明する。この電脳は『デウス・エクス・マキナ』と名付けられ、支配権を有する支配者が時代を操作できるようになる。九龍城砦の支配者――王龍凜（…

21世紀中頃に突如外世界からの攻撃に晒されて文明の進捗が滞って数十年が経つ21世紀後半の地球。 通常の兵器ではダメージを負わせられない侵略者たちと対抗出来るのはワンドと称される…

過去に起こした過ちの為に両親を亡くした少年コラン。 暴走した魔物の群れに殺された両親。ありふれた悲劇は、しかしそのままでは終わらなかった。 コランは両親を失った夜の夢を繰り返し見…

仲の良いこずえとりほ。二人はりほの家でお泊まり会をするが、中々終わらせてくれないようで… 念のための注意書きですが、①『宮田』という登場人物は私ミヤタとは一切関係ありません。 ②…

死んだ奴が残された恋人の幸せを願って見守っているなんて嘘だ。 （決めた、俺は化けて出てやるから） 人生は終わっても、愛は終わらない。 ・BL展開ショートカット「0」「1-1」→…

大人になりきれなかった男子高校生と恥ずかしがり屋な女子中学生が織り成す甘酸っぱくも悲しい恋愛話。花言葉にのせて美しい純文学をあなたに。 ～あらすじ～ 青春というものに嫌気がさし始…

ふと思い出したエピソードを適当に、かきます。

・あらすじ 『第６皇女殿下を護衛し、戦線を離脱せよ』。陥落寸前の基地を自分の死に場所と決めていた兵士、駿河鋼也に、突如そんな命令が発令された。 　仲間と共に、ここで死ぬ。そう望み…

また、あの春が巡る。 幾度も繰り返すその季節は夢か悪夢か。 その鳥籠から助け出すために――きっと、安楽死させなきゃいけないから。 滅びゆく街を看取る大樹の下で、少年は呟いた。 …

2話形式にしたい気持ちもあるけど、あえてここで終わらせたい方が強い。笑

魔族との百年戦争の中、虜囚となり小さな見張り小屋に閉じ込められた「春光の騎士」グリステル。だが、そこを守るオークは、彼女が聞かされていた残酷で卑しい魔物とはどうも様子が違っていた…

遠い昔、この地の果てには凶悪な魔物を束ね世界を渾沌に陥れた魔王が住む城がありました。(過去形) 魔王のいなくなって久しい平和な時代、愚かな人間達は、己達で終わらぬ争いを繰り返して…

俺は、現世で何百人もの人々を死に追いやり、死刑宣告をうけた。20数年の人生をやっと終わらせられる。そう思った矢先、俺は異世界の地に立っていた。 『貴方への罰は終わりのない人生です…

静寂の中、ジージーと虫の声が聞こえる。 雲ひとつない夜空に、丸く浮かぶ月。 満天の星。 ……ここ、東京なんだぜ。 ※１話１話は短めです。 　全体で10,000字程度…

清野いちごは恋をしている。 恋人がいる相手に恋をしている。 それでも傍にいるために、ネガティブな自分を隠そうとしたら、ネガティブいちごが生まれてしまった。 ネガティブいちごは本人…

少女は今日、全てを終わらせようと思った。家族を殺して自分も死んで、この無意味な十五年の人生に終止符を打とうと考えた。

辺鄙な力を持つとの言い伝えがある世界家に生まれた世界焉至。そんな彼には誰にも言っていないある秘密がある。それは、言い伝えの“辺鄙な力”を本当に持っていること。その力は、“終わらせ…

片田舎で暮らす彼の身に突然降りかかる不幸と死の恐怖。 王国に死刑宣告を受け、指名手配される。 突如始まる逃避行。 身に覚えのない理不尽な罪と迫りくる特殊処理軍の追手。 逃走の最中…

「生きること」とか「死ぬこと」とか「幸せ」とかを探す物語。 なんのために、だれのために、見つかる頃には物語は終わる。 今はまだ終わらない物語。

クラリスは大学入学と同時に、ミシェルという女性と出会う。 ミシェルはとある有名バンドの熱狂的なファンだった。 音楽的な趣味が合い、クラリスとミシェルは関係を深めていくが、ひょんな…