「ただわたしだけが」を含む小説

シャロンはウォルトブックス出版に入って3年になる。安定した職業をとしてこの会社を選んだがいつの間にか作家担当の編集者になることを夢見ていた。そしてついに編集長から今をときめく人気…

あなたの夢,私の願い、いきちがう2人、、、

町役場で過労死するとは思わなかった。 わたしは公立大学を卒業し、故郷の町役場に就職した。 配属されたのは町おこし課。 まさかの異常な忙しさで、わたしは過労死した。 過労死特典で…

【カクヨムコン参加作品・短編エッセイ部門】 　中学３年生の時に書いた手記が屋根裏から見つかりました。「修学旅行紀」とありました。長崎へ行った時の記録です。 　当時の原稿をほぼその…

「ねぇ、わたしと一緒に吹部作ろう！」 長い髪とアクアマリンのような瞳を持つ容姿端麗な美少女・カナちゃんはとある『夢』を叶えるため、中学生になったら吹奏楽部に入りたいと思ってい…

「ねえ、あなたのことほんとに大好きだったよ」 　別れても、あなたとの想い出を消さないと決めた。 「わたしはまだ想ってるけど……」 　付き合いたいとは思わない。 　またお…

私の妹である美琴は、学校に行かなくなってから自宅に引きこもるようになり、配信者としての活動を始めた。やがて、彼女はVTuberの『天羽ソラネ』として人気を博すようになった。 一…

　いまの日本と少しだけ違う歴史をたどる世界。 　 　九歳の頃に、愛知国で拾われた孤児の少女。 　朝日奈 日向（あさひな ひなた）は、十四歳となったいま、戦乱の世を生きるために”少…

わたしは小4の時に、愛媛県松山市の小学校に転校になった。まもなく、イヌのブッチーも家にやって来た。生まれたばかりの赤ちゃんの時に。

うら若き乙女なわたしは、ひょんなことからとあるクラスメイトと知り合いになる これはとある少年と少女のボーイミーツガール ありきたりな出会いの物語のはずだった…………

わたしは中3。 わたしの部屋には、女の子の芸術家のような霊を感じている。 たまに、ほんまに、あらわれる。 ｢足音｣｢コピー｣｢ソース｣の三題噺に参加。

中3の時に、おばあちゃま、おじいちゃまの家で暮らすようになった。わたしの部屋で、霊の女の子と出会う。

ちっちゃい頃から女の子みたいな、わたし。中学生。みんなも女子だと思っている。女子のように、みんなから思われている。家のまわりには古墳も多くて、家でも霊の存在を感じる。

口裂け女がきれいになる話

『あれれっ? わたしはどうやら、振られた模様? わたしだけが振られるなんて、そんなのヤダぁー!』 って言える元気な女子を描いてみました。 読み終えた時に元気になれるようでした…

趣味、映画鑑賞。 マッチングアプリに登録する際、わたしはそう書いていた。 そして、ＡＩが判断して相性が良いとされる人物とわたしはマッチングされた。 しかし、実際に会ってみると………

わたし、花森つみきは、幼馴染で親友の松澤ののかとずっといっしょだった。 もちろん、春から通う高校も同じ、クラスも同じ。 新しいクラスで出会った沼倉たいちと距離が縮まるのも――同…

恋に悩む様々な女性カップルたちが登場する日常物百合短編集です。 それぞれが一話完結の物語で、気軽にどこからでも読み始められる作りとなっています。 ※近日中に連載再開の予定で…

呪われし家系に生まれつき悪霊ホイホイ体質である風馬は長く生きて二十歳までと言われていたが、終活で入学した底辺高校で運命の人に出会う。 しかし風馬に憑いた霊を一掃できる力を持った寺…

大宮の三流商社に勤めるOLが家に帰ると、ゴミ袋からイケメン（※キノコ）が生えていた。居候になったイケメンキノコが必死に働いて金を稼ぐ姿を見て、OLは決意した。わたしはこれから、キ…