「最後の日」を含む小説

「あの日助けて頂いたナカツルと申します」 　助けたなんてとんでもない。二〇一九年のある日、都内屈指のゲイ・タウン宿木橋にてノンケながらバー『緑の兎』で雇われ店主を務める上之原承は…

今日は三八マイクを裏側から見る最後の日

昔書いた短編です

大陸最北の地・ブロッシアを目指す少女、カペラ。 勝ち気な性格ながらも病弱だった彼女は、元々は壮年の年代でベッドから動けず寝たきりの生活だったが、出会った死神・ジルゴートから〝一日…

あなたは、明日地球が急に終わる時、どうしますか？ その中の選択には、「恋に決着をつける」というのもあるでしょう。今回は、それをテーマとして、書かせて頂きました。

仲良しカップル、美紗と裕一が過ごす大晦日。能天気な美紗と、気取り屋の裕一が織りなす落語風ラブコメ。

あなたにとって最後の日とはどんな日ですか？ 一人一人の死ぬ日を書いた、悲しいけれどもハッピーエンドで終わる物語です！ 1話で完結する短編のシリーズです！

大学四年の僕は研究室に所属している。そんな僕は修士二年の先輩に振り回されてばかり。今年最後の日、終わらない研究を進めに研究室へ向かうとなぜかそこには先輩がいて……

ボクシングの試合前日。 計量後に食べる、待ちかねたごはん。 一週間ぶりくらいに食べるごはん。 で、試合の後に食べるごはん。 「絶対にこれ食べたい、ってものある？」 「人生最後の…

わたしと推しの話です。

夏休み最終日。人見恭介は高校を訪れ、同級生の百合川鞠奈のロッカーの中身をこっそり回収しようとしたが、その中身が既になくなっていることを知る。 校内に残っている複数の生徒たち。いい…

地球はもう終わりです。全人類が今日死に絶えます。そんな日に起きた殺人事件。一体なぜ、何のために？　自分がこの後死ぬかなんて関係ない。僕らはこの謎を解ないと、死んでも死にきれないの…

pixivでおこなわれていた日本SF小説クラブ主催の小さなSFコンテストで最終選考に進出したみずまんじゅうです。かわいいスライムが地球を滅ぼしにきました。

『地球に直径約500kmの小惑星が衝突する。地球の中心部分に寸分違わず進んでおり、この隕石が逸れる確率は限りなく0に近い。』 地球最後のその日、少女と青年は、出会った。

南太平洋に浮かぶ、天国にいちばん近い島ニューカレドニア。あなたは恋人と二人で島を訪れる。サイトシーイングにアクティビティと、南の島への旅行を楽しんで。そして最後、一日の終わりには。

子どもの幼年時代は、意識しないうちに遠ざかってゆく。そして、A.A.ミルン「くまのプーさん」に描かれている「夏の最後の一日」が訪れるのだ。子どもの幼年時代にまつわる想い出やエピソ…

春。 高校生活最後の日。 桜で彩られる通学路にて。 特徴の無い一人の少年と、眼に入れても痛くないと思えるほどの美少女は隣り合って歩いている。 そんな陳腐な二人と、陳腐な舞台の瞬き…

「流星に何を願う」からタイトル変えました。 紗奈、夜玻、恋伽の3人で一学期最後の日流星を見に行った。3人はそれぞれが願い事をした。 次の日朝起きてみると紗奈の体に異変が。 普通…

ヤウエル歴2000年、幻魔の月、最後の日。 神の御言葉通り、世界は終わった。 あらゆる生命体が天上に召された世界で、少年は独り、世界を駆ける。 世界から不要と見なされた故、終わ…