「❀白と黒✿」を含む小説

　20XX年。現代。地震、洪水、干ばつ、噴火、竜巻…etc. そして、あらゆる人災。何時の世も、何かしらと世界は荒れ狂う。 　そんな地上を見下ろす天上界では、地上の死者の魂を天国…

タイトルはスマブラ風ですが、筆者がバンナムに地味に何かとお世話になっているため、本文は一部テ○ルズオブや、バンナムじゃないけど見てはいけない物を過剰に見てしまうあれなどのイメージ…

私立の最高の学園学科偏差値２５から８６まで選り取り見取りのとんでもなくすげぇ学園に通う俺は実は脳機能障害により『記号』を覚えられないけれど、頭が結構よかった。でもそれは学校では評…

戦友である二人の戦いから始まり、戦いは決着がつかないで幕を閉じた。 長い年月を経てその戦いに巻き込まれる二人。 戦いに巻き込まれた二人はどのようになるのか。 自分の文章力を試す面…

エマとスージーには共通の不安があった。その不安を払拭するために、二人は画策を練った。

「異世界人で平民の私が崇拝対象……？」 大学ニ年生の夏、月森彩は祖父母の家へ帰省し、私有地の森にある小屋で眠っていた。 目が覚めると扉の開けた先は異世界で、 そこは白と黒を持…

人間に色がついているのはご存知だろう。赤青黄色、紫に緑に白に黒。しかし白い人間と黒い人間はそういない。白い人間が尊いわけではなく、黒い人間がたくましいわけではないが、黒い人間は周…

前世が日本人だったフィーア・ローズ伯爵令嬢は自分の髪色が白だからという理由で、悪魔付きと呼ばれる。また、同様に黒髪である、オスカー・ミリスティア公爵子息は呪い持ちと呼ばれていた。…

彩度が豊かなのはきっと素晴らしくて、それだけで世界の美しさを信じられるはずで。それでもし、君と僕が同じ様に違う世界を見ているなら、この鮮やかなグラデーションはどれ位確かなんだろう？

今年のKAC（『KAC2021』）。 「燃えたよ、燃え尽きた、真っ白にな……」と言えたらいいのですが、もう今回は不完全燃焼もいいところで、ぶすぶすと燃えきれない炭素が真っ黒い煤…

戦乱の時代が過ぎ、訪れた泰平の世。 大規模な異国文化の流入によって、町並みはがらりとその姿を変えていた。 警察機関の訓練兵として修練を積む少年はある日、旅芸人の少女と出会う。 そ…

謎の敵《モスキート》の侵攻を受けるバーミア王国に現れた、凄腕の傭兵〝エンタール〟。あるいは〝ジャンヌ〟と呼ばれる彼女は文字通り救国の乙女たり得るのか。希望と疑念の狭間で若き国王ア…

ある日、猟の最中に遭難した俺は一人の村人に拾われた。 彼女は毎日、真っ白な喪服を何着も仕立てていた。 ※　学生時代の部誌に載せた話から加筆修正したものです。

様々な職の混在する世界。そんなファンタジーな世界に存在する倭ノ国での物語。 士族の勢いに乗って貴族も武装化…？！ ―――否、その集団、貴族に非ず。その集団、士族にも非ず。 どっち…

シリル＝オゾンは囲碁のプロ棋士を目指している。 その理由は…普通でないことを隠すため。 触った物の色を変えてしまったり、手のひらから炎や水を出せたり…明らかに普通ではない能力を隠…

　先天性の視覚障害で、生まれてこの方、色を知らない主人公、一色千尋。 彼は他の人々が知っている、この世界の「美しさ」を知りたい。 　でも見える世界は白と黒だけ。 　他人に共感でき…

この世には、白と黒の２つの世界が存在する。 白の世界には生き物が住み、黒の世界には怪異が住む。 白と黒の世界の間には境界があり、時に境界を超える”モノ”がいる。 怪異狩り…

　ある夜、男子高校生の宮東紫苑(みやとうしおん)は自宅の神社で傷ついた白兎を拾う。その白兎は月に住む兎『天兎(てんと)』であり、人間の女性の姿を取ることができた。 　天兎は月の光…