「私は私にしか」を含む小説

人ってさ、私利私欲の塊だよね。 きっと私が死んだら周りは悲しんでしまう、悲しんでくれるだろう。 でも、自分可愛さに私は私の自分勝手な思考で死ぬかもしれない。 もしくはその思い…

　海街に越してきた少女・ミドリが出会ったのは、自らを１７９歳だと名乗る女性・ソラ。 　夕暮れの海辺でのみ叶う二人だけの静かな逢瀬。 「私は、私の色が嫌いよ」 　沈む夕日。寄せては…

　もし仮に両親が言うように私が本当に桃から（あの甘い果実の！）産まれたのだとしたら、私は私という存在そのものに疑念を抱かなければならなくなる。 ーー出生の秘密を探る桃太郎と、桃太…

イメージを広げました。 そうしたら 野いちごでの 開始終了日19.11.28. 難解な話ですが、三つ星レビューとかコメントとか待ってます(笑)

さくたあずささんからの９９のご質問に答えてみました。 私のことを知りたい奇特な人は回答欄へどうぞ。どうせ大したことは書いてありません。 私のことなぞ知りたくない大多数の人は今すぐ…

　私は壊れた人形だった。

あるところに１人の女性がいた。 彼女の名前は朝熊弓弧、ごく普通の人間だった……一部を除いては。 これは数奇な運命を辿る１人の魔法少女のお話。

君は消えてしまった。

いつも推してくださるさくたあずささん。 そんなさくたあずささんが『推し作者さんに訊きたい99のマニアックな質問』というのを近況ノートで書いておりました。 ようし、じゃあ答えようじ…

剣を取ってはモテモテだけど、普段は残念少女の泉ちゃん。 そんな彼女が陰キャの顧問の先生に恋をした。 果たしてその結末は？ 前回公開時より、大幅に加筆しております。 5分で読書…

とある女子高校の軽音楽部で巻き起こる、 私と私たちが、自分だけの音を探し求めるお話。 音楽と、コーヒーと、夕焼けと、 木陰と、彼女と、私。 いくつもの色が重なり合って、 絵画み…

2020カクヨム甲子園短編賞、最終選考作品です。 東京国立競技場。世界中の人々が陸上競技を手に汗握って見ていた――頃、自然豊かな地方の陸上競技場でも負けられない戦いがあった。 …

カクヨム夏物語参加しています イケメンゲームに毎晩没頭しているうちに夢の中で参加することに…… そんな私が自分の気持ちにいつしか気がついていくこれは異世界転移なのかタイムトラ…

思いつきで書きます。

ルシアは『自分』を探しに旅に出る。 たった一人の寂しい旅へ。 そこで『眼球屋』、『華屋』、『人形屋』、『機械屋』、『霊魂屋』の人達に出会う。 彼女の『価値』が存在する限り、彼…

　私はいつの間にか、大きな雲の上にいた。

　私は君に（すごく久しぶりに）手紙を書いた。

　私は、卒業することにした。