「王子様♀」を含む小説

何も持たない王子様は人魚にお願いをします。 「君の腕を頂戴」 人魚は優しく笑って問いかけました。 「あなたはそれで幸せになれる？」 美しいけれど愚かな王子とそんな王子を愛する人…

【アイリスNEOより書籍化】 これは、男装令嬢と王子様がおりなす恋の物語。 ウィザー公爵家には双子の兄妹がいる。 兄のクリストファーは、重い病気で外に出られない。妹ロザリアは…

「かしこまりました、ご主人様」 執事服の男が恭しくお辞儀をする。 自分は家政婦を頼んだはずなのだ。 なのに、なんで執事がいるんだろう……？ 散らかり放題の家のせいで部屋に閉…

　人の死ばかりを予言してきた、禍苦詠む（カクヨム）の巫女姫と呼ばれる、いまだ幼き少女。 　ある日とうとう彼女は、自分の死ぬ場面を予知してしまって──。 「……そなたの人の死を…

私がお仕えしておりますアリアナ様は、王太子殿下の婚約者で優秀な御令嬢でございます。容姿端麗、勉学も学年で上位の成績。そして何より天真爛漫で、そこが時折困りますが、それもまた魅力的…

元準男爵令嬢のビヴァリーは、落ちぶれた暮らしを強いられながらも、乗馬の腕前を生かして競馬で大金を稼いでいた。ところが、ある日突然、誘拐まがいに連れ去られ、引き籠りの王子妃の乗馬の…

7年間付き合っていた彼氏にフラれたアラサー女の前に現れたのは正真正銘の貴公子(1000年前の純日本男児) 王子様があらわれますようにって願いは叶えてもらえたけれど実際ヒモ男以外の…

2018年だから、新しく書き始めることにした。 「ようこそ」とだけ記して、微笑むことにする。 思ったことを書いていくだけ。意味があること、ないこと書くだけ。 去年のエッセイ（…

崩れた古城の奥で眠っているお姫様。 目覚めさせるために、キスをする王子。 彼女を目覚めさせるのは誰？

男子校の同級生だった、夢多き乙女の澪（みお）とスポーツタイプの雄真（ゆうま）は東京で一緒に住み始めた。雄真は大学生。しょっちゅう男を連れ込むので、澪はご機嫌斜め。でも雄真の男のひ…

姫というものは、昔から悪者に捕まり、そこをかっこいい王子様に助けてもらい、結婚する。そういうものだと姫は思っていた。 しかし現実はそこまで甘くない。あきれ返るほど平和な毎日に嫌気…

見た目は完璧な王子様。 だけど、中身はちょっと…いや、かなり変な残念イケメン。 そんな幼なじみに振り回されながらも溺愛される美少女。 彼の思考は理解不能？！ ……全ては愛っ！ …

　童話のような恋をしてみたいけれど、まだ恋を知らない、美しい少女<メル・アイヴィー>。 　そんなメルに、ある一人の少女の恋物語が、胸のときめきを教える。 ー私にも王子様、いるか…

つまんない……が口癖になっていた１４歳の少女、森本灯(もりもとあかり)。 旅行先のメトロポリタン美術館で不思議なネズミを見つけ追いかけると、キラキラした見たこともない世界へワープ…

　むかし、あるところに王子様とお姫様がいました。 　王子さまは、強い子どもを…… 　お姫さまは、誇り高い子どもをのぞみました。 　でも、お姫さまはお腹を痛めて子どもを産むのが怖か…

27歳になり、婚期が心配される年になった頃、私はとある交通事故で命を落としてしまう。けれども、次に目が覚めたときは前世とは異なる異世界に『エレナ・クレメンス』という名で生まれ落ち…

ポートフォリオと読みます。 違う作家様の作品その1話目を、推敲させていただく（！！）という企画です。 【自主企画】「推敲を遂行しよう。」 https://kakuyomu.j…

これは、花と緑が豊かなとある国の、誰からも愛される第二王子と、そんな国で暮らす王子と幼馴染みの一般国民の私の、お話。

高1のほのかと怜央は幼なじみで同じ高校。成績はトップクラスでスポーツ万能、家はお金持ち。学校中の“王子様”な怜央。一方ほのかは小学生の頃に怜央から“ブス”だと言われ、自信のない地…

誰もが知っている物語シンデレラ。もしそれで、舞踏会に行っていないのにガラスの靴がはけた少女がいたら？ 継母により、いつの間にか使用人のような扱いを受ける事になった少女クラウス。双…