概要
───他でもない貴方を愛しているからどうか気づかないで
何も持たない王子様は人魚にお願いをします。
「君の腕を頂戴」
人魚は優しく笑って問いかけました。
「あなたはそれで幸せになれる?」
美しいけれど愚かな王子とそんな王子を愛する人魚の話。
ああ...どうか気づかないで、気づいてしまったなら泡になりもう二度と会えなくなってしまうから
「君の腕を頂戴」
人魚は優しく笑って問いかけました。
「あなたはそれで幸せになれる?」
美しいけれど愚かな王子とそんな王子を愛する人魚の話。
ああ...どうか気づかないで、気づいてしまったなら泡になりもう二度と会えなくなってしまうから
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