男装ものというのは、男装するまでの経緯が重要で、書くのが難しい題材だと思います。主人公は何故男装することになったのか。その理由が弱いとストーリーも弱くなる...しかし!このお話は違います!!明確な意思と理由があり、主人公は男装するに至っています。それも自分の為ではなく、愛する家族のために...。次々と女性を虜にしていく男装令嬢。私もエスコートされたい!それか壁の穴からこっそり眺めていたい...!そこのお嬢様、ぜひ一緒に青薔薇を見守る会に入りませんか。