「宇宙へ」を含む小説

宇宙船を維持する為に“奉納”を行ったセーレン。宇宙船に取り込まれた彼は、宇宙船から大量の情報を与えられ、映像記録を見せられた。 それらすべてを受け入れた少年と宇宙船との対話が始ま…

四方を山に囲まれた天番町には、天狗が1000年前に降りてきたという伝説がある。その町に住む井村美香は毎日の生活や学校生活に閉塞感を感じていた。こんな田舎の狭い学校にもスクールカー…

これは少し異なる異世界の小説です。 他の異世界の小説とは異なり、主人公が最初から非常に強力ではありません。ハーレム要素や笑いもなく、すべてがハッピーエンドでもありません。 これは…

主人公の家には、宇宙人JKのピポラが居候している。 そんなピポラが、「ササクレ見に行こう」と、意味不明なことをいい出した。 言葉通りにささくれを見せたら、違うという。 はたして…

７月７日、怪人警報が鳴る。 保育園の先生・育は園児たちを園内に避難させ、他にはぐれた子が居ないか確かめるため外に出ると、怪人と遭遇してしまう。 怪人の能力で石にされた育は絶体絶命…

KAC20244【ささくれ】 800字小説

遥か未来。地球で人が生まれなくなって久しい時代、軌道衛星の舟で生まれた子たちは養育期を終え、それぞれ生涯を過ごす場所へと巣立っていく。 卒業の証に受け取る物は15センチ四方の白い…

　すべてを破壊して突き進むバッファローにて崩壊した世界で僕は冴えないおじさんに話しかけられる。 　「次の宇宙」の入った箱。 　それを引き継ぐ者を探すという。 　あのおじさんはきっ…

地球から人類が立ち退くことになり、人類には当然星を渡る術などなく滅ぶことが決まった。 『俺』はコズミック不動産業者に選ばれた。人類種のサンプルとして。

わたしはパパから受け継いだこの箱を、いつかこの手で直接プレゼントする。その日が来るまでいつまでも、この箱を眺めて生きていく。人の歴史と共に生きていく。

高校生、何かが変わると思っていた。でも、それはほんの少しだけで他は何にも変わらない。それがこの世界の当たり前のことだった。だが、ある日、一人の宇宙人の女の子によって、私と夕奈の平…

今から５億年以上前、異星人によって、天の川銀河ペルセウス腕辺境部にある小惑星に設置された生物兵器＜ソミョル＞は、惑星の消滅によって宇宙を漂流し、やがて東京湾に漂着する。再起動した…

滅亡の迫る地球に、差し伸べられた救いの手。 異星人は親切なのだが、地球人のことは良く分かっていない。 箱舟で運ぶだけでは、ダメなんです～(X_X)

　山口県萩市。かつて長州藩の本拠であったその地に存在している超戦力。それが〝萩市立地球防衛軍〟である。 　今回もKAC2024、即ちカクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ…

宇宙船の残骸の中にあった「黒い箱」。用途不明。 電子レンジのような形をしているので、食べ物を入れてみた。 まさか、惑星規模の厄災を引き起こすとは！

主人公の高校生・陽一は、不器用で人との距離の取り方がわからない少年。ある日、曾祖父の遺品整理をしていたら、不思議な箱を見つける。 箱を開けると、その中からは曾祖父の若かりし頃の…

異種族との抗争があって３０億超の命を散らした人類。地球環境は改善に向かい、世界は平和だった。 　ルミルは、宇宙発電企業ＳＥＴの経営者である杏里を母に持つお嬢さまだった。ちなみに…

この宇宙は、箱の形をしている。一辺12文字の、正六面体だ。 KAC20243「箱」 ※PCから閲覧してください