「児童文学」を含む小説

最近、僕の近所で雪だるまの頭だけ壊される事件が起きているらしい。 これは面白そうだと調べてみたけれど、どうも一筋縄にはいきそうはない。 よし、ここは東雲さんに相談しよう。僕のクラ…

他サイトさんの自主企画参加作品 書き出し固定企画「あれから、二年が経過した。」 夏祭りの夜、おいらとあの子は……

「ぼくを生み出した主を探して欲しいんだ」 絵本作家を目指す大学生、ユズハの前に現れたのは、小さな付喪神の少年と大きな化けガラス。少年の主を探そうと町中を奔走するユズハ達の前に、…

空と草原の青春ファンタジー 少年少女の成長譚/本編完結済 歌によって命あるものを癒す歌鳥の民の少女・ハフリは、内気な性格と音痴ゆえの劣等感に苛まれていた。 人目を避け、森外れの…

涼介は近所の駄菓子屋でお菓子を買い、公園で友達と食べるのが毎日の楽しみだった。ある日、涼介はおなかをすかせた少女に出会う。なにかいいことをしたくなった涼介は、その子にお菓子をあげ…

とつぜん吸い込まれた洞窟。次々に開かれる世界には、お湯を沸かす「にゃポット」やお箸になる虫「お箸虫」人魚やメロウ、人鳥などの精霊が住んでいた。

長編です 児童文学風味ですが、若干の残酷描写があります

エルフと人間の仄かな恋バナ、そこにちょっと児童文学寄りの魔法がたくさん出てくるお話です。 15歳の村娘のリーナは優しい野菜売りの青年に、淡い恋心を抱いています。彼の正体を知ら…

自分なりに児童文学ファンタジーをやってみようと思って書きました。

神出鬼没で変幻自在、巷でウワサの怪盗ノットは、夜の小学校に侵入し、警官を振り切ってドッチボールを盗み出した。 その正体は、双子で小学四年生の神木志音と怜音。双子は実は怪盗じゃない…

私が好きな幻想文学のことを、備忘録としてメモしておきます。SFと幻想の中間にあるような作品が好きです。 ちゃんと幻想文学のことを知りたい方は、信頼できるブックガイドを読んでくだ…

神霊が見える女性、志村あや子は「店の守り神」を自称する女の子の幽霊、てまりとともに祖母から受け継いだ駄菓子屋「やまぐれ商店」を営んでいた。 幼い頃にいじめられて以降その能力をひた…

【一話につき700～1200字程度】 みにくい男の人魚、名前はグリン。 気楽に生きてきた彼だが、健康状態の不安が勃発する。 背中に海藻が生えていたのだ！ グリンは医療を受ける…

10歳の少年が妖怪が住む妖怪郷という世界に迷い込み、冒険する話。児童文学作品の試作です。 この作品でいくか、それともまた違う題材にするか悩んでいます。また違う題材も思いついたら一…

時計好きなソニアの日課は、「機械式懐中時計のネジを回すこと」。 ある日、ソニアがおつかいに街へ出ると、一人の少女が転んでケガを負っているところに遭遇する。 ソニアは迷わずに少女に…

大陸全土を巻き込む戦が、今まさに起きようとしていた。 14歳の少女・カロンは、かつて戦を収めた剣を求めて故郷を旅立つ。 足を踏み入れたことのない国、出会ったことのない人々、忘れ去…

妖精ウィリの言い伝えは、この村の誰でも知っています。 結婚前に死んだ娘はウィリという妖精になり、夜の森を舞いおどり、若い男を誘いこんで死ぬまでおどらせ続けるというのです。 ※古典…

大樹に住むちいさな少女、アンナは冒険に憧れていた。 大海原にぽつんとそびえ立つ巨大な樹。 その頂きは山より高く、その枝葉は天をも覆い尽くさんばかり。 大樹の根元がどうなってい…

北に南に、サバンナに太平洋に南極に、ワールドワイド書店は今日も本を届けます。