私の好きな幻想文学

松田夕記子

第1話 夢の棲む街――世界は崩壊させるためにある

「夢の棲む街」山尾悠子


山尾悠子を知ったのは、SFマガジンでのレビューがはじめてでした。


「これは伝説の作家なんだ! びっくりするような値段だけど、おまえら作品集成を買えよな!」

という言葉につられて読みはじめました。


そして、山尾たんの美人なこと。

まるで岡田あーみんのようです。


・岡田あーみん 変態ギャグ少女漫画家。自画像を「陰気なコミュ障男性」として書いてるので、男性作家だと思っている少女たちも多かった……なのに、りぼん作家陣のなかでダントツの美人。アイドルみたいな顔。


こんな美人が幻想文学書いてたら、萌え~、といわざるをえないですよね。


私が最も好きな作品は中編の「ゴーレム」です。「山尾悠子作品集成」に収録。



これは備忘録なので、真面目に作品を紹介するというより、自分勝手なメモという意味合いが強いです。


ちゃんと幻想文学のことを知りたい方は、信頼できるブックガイドを読んでくださいね。

「幻想文学1500ブックガイド」東雅夫・石堂藍

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