「不思議小説」を含む小説

想い出の河津桜が見せてくれたものとは？

　一部の記憶を無くした、社会人が、散歩に出た際に巡りあった不思議な老人との会話を通して、記憶が段々甦ってくる驚きと、殺人が絡んだ記憶と感じてしまうが、果たして真実は？

この作品は私が体験した不思議だなと思ったことを書いています。 『面白い』、『共感できる』、『そういったのもあるよね』と思った方は高評価をお願いします。

　秋吉鈴桐（私）は漫画を読むのが大好きで、小学四年生のある日、行きつけの新古書店で文学少女の山川紫と仲良くなる。週に一度のお喋りを楽しみにしていたが、中学入学を機に紫が店に来なく…

この世には、伝説の『つきのいし』というものがあるらしい。ただ、誰もその存在を確認したことがなく、その詳細は未だ謎である。ただ一つ分かっていることは、その伝説の『つきのいし』は道端…

間叶夢の見る夢はいつも誰かの脇役である。 現実でも夢でも自分は誰かの脇役で、自分は誰かの話題の中心になれることすらできない。叶夢は自信を喪失していたあるとき、クラスメイトの白澤秀…

＜ＳＴＯＲＹ＞ ユキノ・レイは有栖川(ありすがわ)芸能事務所に所属する15歳の女の子。 歌手と女優を目指し、日々努力している彼女のもとに、 マネージャーの因幡が持ってくる仕事は、…

これは昔、幼い頃に母から聞いた話をもとに書いたお話です。

何処にあるかも定かでない、何を出すのかも分からない、そのお店のルールはたった一つ「一見さん以外お断り」人生で訪れる事の出来るのは一度だけ。その店で出会うのは一人の店主と一匹の妖怪…

五歳の男の子、オットーはちょっとしたイタズラが原因で、魔法を封印されてしまった。七歳になったオットーは、魔法を使った罪で牢獄に入れられていた。そこへ身元引受人のバートとミランダが…

それは、作られた部屋

俺の高校には七不思議がある。どれもありきたりであんまり怖くないのだが、七つ目がちょっと奇妙だ。 「食堂でたくあんを残すと、食堂のおばちゃんによってひどい目に遭わされる」

ーーこれは、不思議の国の"カギ"を探すアリスと、不思議の国の住人達との物語ーー

ヒヨリ・・・中学２年の普通の女の子。何か起こらないかな、そう思いながらも、いつも通りを過ごすが、ある時裏アカウントでリョウに出会う。 リョウ・・・裏アカウントでヒヨリのつぶやきに…

あるところに、何でも好きな夢を見られる機械があった。

挫折を知った主人公の僕、鳴鳥 蒼空(なとり そら)はある日住んでいるこの世界の不思議に気がつく。 それは僕にとって残酷で暖かくて切ない日々の始まりだった。 夢やぶれ、愛する異性も…

我が家は6人家族です。 飲み会好きな会社員のお父さん 朗らかなパートタイマーのお母さん クール(冷血)な高校三年生のお姉ちゃん 短気な高校一年生のお兄ちゃん 人見知りな中学二年…

小学生のコウは廃墟で肝試しをする。 その時経験した心霊体験。 その後、霊の存在を感じることが出来るようになり、時に呪いを解き、娘を心配する霊を助け、霊に付かれた女性の問題を解決す…

　私、千早(ちはや)と滝川(たきがわ)さんは、ネットを通じて知り合った親友。 　毎晩、通話して、ノンアルコール飲料で飲み会をする、アラサー女子だ。 　ある日、私は書店でタロット…

橋の上からクマのぬいぐるみが落とされた。 それを見た瞬間に、花（はな）は川に花筏が浮かぶ橋に飛び込んでいた。 橋からぬいぐるみを落としたのは、ぬいぐるみ作家の凛（りん）という男…