「実はわたしも」を含む小説

高校2年の緑は同じクラスのハル君に密かに恋をしている。だけどハル君には好きな人がいる。だから友達として近くに居られるだけでいいのに、ハル君はいつも優しいから緑の想いは募るばかりだ…

我が家には屋敷神様がいる。 ずっと我が家を見守ってくれていたようですが、片思いの幼馴染みのことお願い事をした途端、その人は姿を現した。 しかも「君にふさわしい相手か吟味してやる」…

★ 3つの夜から選ぶ秋の短編小説企画コンテスト【ショート作品集】選出！ ありがとうございました ★ 月刊小説誌の校了明け。 徹夜の出張校正を終えて印刷所を出てきたら、目の…

葉田洋は呟く――「寒い」と。孤独ゆえに「寒い」のだ。 ※作中に登場する人物は、それが「誰であるか」ということを特定できないように、可能な限り、実際のモデルから「パーソナリティ」…

幼馴染みの美咲と北斗。 夏祭りで偶然出逢うまでの、美咲の心の内は――。

ホラーというか、薄らと気持ち悪いだけの話です。

急に飲みに誘われた「おれ」は、居酒屋で女の話を聞く……

わたしと日本と台湾と ※1元（NTD）＝4.5~4.6円（JPY） 「エッセイを書きましょう2024」参加用作品です。

【2024年10月25日（金）MF文庫Jより発売！】 男子高校生・和泉に恋心を寄せる女子たちは、一歩が踏み出せず日々を過ごしていた。 【学園のアイドル様は、二人きりのときだけ甘…

一番強いから最強。敵となるものがいないから無敵。 そんな2人がなんやらかんやらを頑張るところを近くて見る私の話。

　雫は、花火に告白された日、好きだと言えなかった。「私も」と。 　恋人になって3か月――未だ、好きとは言えていない。 　それが花火にもたらした、痛みがあった。

十六歳を迎えたホジリーナ・ノズは、儀式でスキル【ハナクソ飛ばし】を授かる。嘲笑に包まれる中、彼女は静かにその場を後にする。※他サイト様でも掲載中です。

　加茂野茉凜（かもの　まりん）は、とある理由から一人で旅をしていた。そして、旅先で立ち寄った公園で美しい少年と出会う。しかし、その少年は獰猛な獣のように彼女に鋭い視線を向け、冷た…

　狐姫。 　狐憑きの容姿をしたわたしはかつてそう呼ばれ、戦国時代で生き残るために一度は織田信長によって滅ぼされた朝倉家を再興し、その勢力を拡大させた。 　上杉家、織田家、北条家…

昔話をしろって？　眠れないから？ 悪いけど駆け出し冒険者なんだろ。わかってるって、おまえがそんなもんじゃないのは。でも自分で決めた設定は守らないとな。 駆け出しの冒険者っていうの…

「偽装結婚」シリーズ最終章。略奪結婚のその後。 　私は、俺は、いまでも、君が好き。 　その気持ちは、君が、あいつによって奪われたあの日からずっとかわってない。 　むしろ、あの日よ…

※8月7日〜10月9日まで毎週水曜朝7時更新。 　銃規制が緩和され、自衛隊が国防軍に改編された現代日本。海外進出のため国内の防衛を民間委託するべく、PMCつまり民間軍事会社を公的…

僕が1番最初に書いた恋愛小説を再投稿してみました！！ クリスマスの日、私の彼氏は待ち合わせはできないと言った。どうして？まるで付き合ってないみたい...でも、そうだよね。わたしは…