レグさんとキンさん、頑張ります。byわたし
不定形
レグさんとキンさんと私
——レグさん——————————————
この世にはいろんな最強候補がいるだろう。例えば剣聖。例えば大賢者。勇者に魔王。ドラゴンだってそうだ。でも俺からしたら全員弱い。
武器を使う?弱い弱い
防具を着る?弱い弱い
数を集める?弱い弱い
金を使う?弱い弱い
最高の権力?弱い弱い
魔法を使う?まぁ及第点だ。でも、弱い
剣聖も賢者も勇者も魔王も、弱いったらない。ドラゴンが最も近いけども、魔法が結構主だっている時点でお察しだ。
なら何が強い?もう分かるだろう。残ってるのはあれしかないだろう。そう、"身"だ。
そもそも、武器なんて特定の状況下では雑魚だし、防具なんて動きにくいし整備は面倒。数を集めたって仲間撃ち、身動きの制限なんて当たり前。金なんて無視すれば良いし、権力だって無視すれば良い。魔法は魔力が枯れたら?無効化されたら?使えないから意味ないだろう。
だが、身は違う。どこでも使える、何にでも使える。整備はいらない、忘れることもない、枯れることもない、無くすこともとられることも無効化されることもない。
な?最強だろ?
——キンさん——————————————
無敵ってなんだと思う?まあ普通は敵なしの強さよな。でも俺は違ぇと思うんや。レグさんがいる時点で強さで競うだけ無駄ってもん。でもま、ある程度の強さは必要だ。まあ俺ってば天才ですから。武器もいけるし魔法もいける。でもレグさんには勝てねぇけど。レグさんだけには勝てないけど。
んで、俺思ったわけよ。強さでレグさんに負けてんなら、敵になる存在があるなら、そいつと仲間になればいい。幸い、俺とレグさんは気が合う。だから、レグさんと仲良くすればいい。そしたら、な?"敵"は"無い"だろ?
——ゆっちゃん—————————————
あ、どうも。ユズです。上の2人とは友達です。ただの友達です。間違っても恋仲に発展とかしませんね。てか私が嫌です。あの2人とはズッ友です。最強な人がレグで、敵が無いらしい人がキンって名前です。
それはさておき、ここは私の自己紹介をしなきゃいけないようなので、無難に好きな物でも…え?2人ともそれでいんですか?これじゃ私がおかしいみたいになるじゃないですか。まあいいや。2人に習って、私も似たようにしましょう。…やっぱ無理ですね。とりあえず、私はあのおバカ2人のまとめ役とでも思ってください。あのバカ2人はすぐに暴走するので…ん?お前の方が?ははは。2人は一体何を言ってるんでしょうね。
——終わり———————————————
次の更新予定
2024年10月10日 16:43
レグさんとキンさん、頑張ります。byわたし 不定形 @0557
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。レグさんとキンさん、頑張ります。byわたしの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます