「聞かざる」を含む小説

最後の晩餐レストランへ足を運んだ主人公。 最後に何を食べるかとあれこれ悩んだあげくに一品注文をする。 「母のナポリタンを作ってください！」 ↓前回の投稿↓ 『大判子帝國、滅…

最新鋭の騎士人形として生産されたＮＡ－１９－Ｔ『ハルジオン』。 彼は大都市の市民を危機から救うアンドロイド部隊に所属し、 無茶ばかりする隊長に不平をこぼしながらも、認められてい…

つまらない学校。少年は頭を打ったおかげで、大人の心が聞こえるようになる。聞く少年と聞かれる大人の短編ストーリー。

サイジャ王国の人気のエロ小説作家であるカデフェイルは、巨木に囚われた女神の読書係だ。 自作のエロ小説を変態女神に読み上げて聞かせるという苦行をイヤイヤ続けていた。 だが、いつもの…

早川の頼みでアルバイトに行った薫、そこで由紀に出会う。連絡先を聞かずに別れてしまった薫は、由紀に会うために、学校の正門で何日も待つことで再会する。ある日由紀にお見合いと旅館の跡継…

前向き強気アラサーOLに振り回される、妖刀持ちな訳あり無愛想青年。 ”お稲荷さん”の遣いである妖狐ちゃんのいる浅草の喫茶店で甘味を楽しみつつ あやかしの心を救ったり、居場所を守っ…

2017年9月執筆。うわ、マジで学生時代から10年経ってやがる。 友人の影響もあって始めたここみゅという音声SNSに宛てた台本です。 人が読む台本は初めて書いたんですが、わりと読…

二十歳をむかえた大学生、渋谷颯斗はお酒に依存し投げやりな生活を送っていた。ある日、渋谷が駅のホームで点字ブロックの上に立っていたために一人の盲目の男性が線路に落下してしまうという…

こういう時だけ頭めちゃめちゃ回るやつ。

話題が尽きて、一緒に帰っていても終始無言だったのだが、ある日こんなことを聞かれた。 「人生で大切にしてることってある？」 ──これは、人生のモットーについて語り合う(はずだった…

真夏の昼下がり。 コンビニに行って帰ってくる、その間に蟬の声を聞かない人へ送ります。 ちょっぴり怖い、蟬とアイスとAirPodsのお話。

「ずっと東に行けば、今も『海』があるんだよ」 そう教えてくれた人は、東に行ったきり帰ってこなかった。 見渡す限り砂一面の世界で、巨大な亀の甲羅の上に住む少女は、亀とともに東を目指…

　ヒロシの自宅に、終末医療施設で死んだ祖父をたずねて客が来る。客である中学生くらいの少女から『紅葉の謎』を知っているか聞かれるが、ヒロシは知らない。友達なら知っているかもしれない…

熱さで、くらり、くらりとなる中に、ひとつ詩を聞かせましょう。あなたによかったか悪かったか別にして。ほらクリック。だれもうらまない。

川瀬七菜、30歳。好きなことを仕事にしたくて転職するも、仕事に首を絞められる毎日だったが…担当するイベントをきっかけに人気芸人コントンライダーのツッコミ・匠と親しくなる。そんな折…

高校一年生の早乙女　凛（さおとめ　りん）は、ある日母と医者の会話を聞いてしまった。 「まあ、もって1年位ですかね。」 　　　　　　　　　　　　　　　　「先生、あの子には伝えない…

ある朝大翔は、祖父である清志に連れられて山の中にある洞窟に案内される。そこで、清 志にいきなり異世界のことを聞かれた大翔は、不思議に思い話しを聞こうとするが意識 が途切れてし…

企画に参加するため書いてみました。 個人的に好きなジャンルなのでぜひご感想お聞かせください。 イベントURL https://kakuyomu.jp/user_events/1…