「一字」を含む小説

　強い感情をともなった記憶は、その場所や物にとどまることがある。 　そしてその記憶は、ときとして、他人の目に映ることがある。 　「私」は不思議な力を持つ青年に依頼し、死んでしまっ…

一万字って長編だと短い。 けれど一万字読んだら世界観やキャラクターの性格、関係は見えてきます。 短編だと起承転結かききれてしまう。 たかが一万字、されど一万字。 ということで、一…

毎日の記念日で140字小説を書きます。 1話ごとに登場人物・内容が違います。話に繋がりはないので、どこから読んでいただいても大丈夫です。1話完結のオムニバス形式となります。一部暗…

玉瀬羽依さんの「あなたに贈る365日の花」という小説に影響されて書きました。 私の自主企画にその作品で参加してくださっているのですが、この作品を見た瞬間、「お、めっちゃええやん！…

春も終わりかけ、あたたかい日差しが差す夏の日。今日は年に一度の歓迎祭（かんげいさい）。スピカの住む島に、船で多くの人が海を渡って訪ねてきます。マントを羽織った少女アルファルドもそ…

姉妹エッセイ集 『全部の漢字にルビを振ってみたくはありませんか？』 のローマ字Ruby版です。 こちらは完全に外人さん向けの多読用テキストになります。 常用漢字の中から毎日１０ヶ…

毎日更新しています！ 全年齢向けとして、子供から大人まで是非皆さんに読めるような短編のエッセイ・古典小説を青空文庫より選び、全ての漢字に読み仮名を付け手作業でチェックしながら公開…

800字程度、一話完結の小説です。

一話完結。５分くらいで読めます。登場人物の生き死にに意味はないです。 読み終えてくださったのなら、是非作中の表題曲を聴いてほしいです。

夜見野 真桜(やみの まお)は、幼い頃より繰り返し同じ夢を見ていました。 ――それは、生まれ変わる前の記憶。 彼女の前世は、異世界の魔王だったのです⁉ 勇者の生まれ変わりの少年…

目の前に、三つの宝箱がある。 この三つの宝箱には、一つずつお題が書かれた紙が入っている。 さて、今日はどんなお題で物語を書くんだい？ 診断メーカーの「三題話。」で出てきた三つの…

”マンション島風”の一室には新婚の３人が暮らしている。 例えば、１人がお風呂に入っていても一人ぼっちにならないこと。 例えば、３つ入りの食べ物が平等に分けれること。 困る事とい…

少し「何かを書く」ということに飢えていたのと、【100文字SF】という文庫本を書店で見かけたこと、ハッシュタグに『#140字小説』があったので、見よう見まねで書いてみることにしま…

お題の言葉に添って書く140字小説です。 甘いの、暗いの、ジャンルは定まらず様々。お好きな所から気軽に読んで頂ければ嬉しいです。 (Twitter投稿分のまとめです) 第二弾…

何となく思い付いたこと、 何かを読んだり見て 思い浮かんだこと、 何も考えずに書いたものが、 これになります。 どこからでもお好きにどうぞ。

360字で完結します

高いパン屋に毎日通うだけの話です。 正確には土日祝を挟んで毎日です。 一話完結。毎回140字くらい。

狭い喫茶店だった。 珈琲を飲んでいると窓の外に喧嘩が見えた。 マスターは窓枠に空の一輪挿しを据えた…。

外出自粛中の無免許医師の日記です。 基本的にずっと家にいます。 毎回一話完結。３分くらいで読めます。

ある青年がドッペルゲンガーに会う話です。 会わないこともけっこうあります。 毎回一話完結。だいたい140字。