「幸せ」を含む小説

短編小説です！ 最近恋愛系が多いのですが、こちらの作品も個人的に中々完成度を高くできたのではないかと思います！もし読んでみて良いなと感じたら、ハートやコメントをくれると泣いて喜び…

映画や、ドラマなどの音響担当を目指していた水野遥香は、大学卒業後、「Truth」という音響制作会社に就職する。 社会人一年目にして、鬼上司で有名な、中村優斗に憧れを抱きながら、…

「苦悩と不安の現象学」からの一節。人間はみなイカロスである。４本足で大地に安定していた彼らは、やがて両腕を大地からはなし２本足で立つようになった。解放され自由になった両腕で空を志…

「そんなに私の傷ついてる姿が見たいの？」 　そう言われた時、頭が真っ白になった。 　そこから何を口走ったのかは、覚えていない。　 　違う返答をしていれば、恋人を失うことがなかっ…

※noteでかつて2022年10月頃に投稿していた小説です。 https://note.com/dororich_30v/n/n9a203ee546e6?magazine_ke…

このポエムは、みつると、なほという二人の生涯を描いた作品です。彼らは子供の頃からずっと一緒に過ごし、年を重ねるごとにその絆を深めていきました。彼らの関係は、単なる友情や愛情を超え…

　全ての労働がＡＩに取って代わられた近未来。人々は豊かとまではいかないが、平和で幸せな生活を営んでいた。誰もが労働に縛られず、自由を謳歌している。 　高校生のエイタはゲームに明け…

41歳の芹沢雄介が東京から名古屋に帰る途中に浜名湖のサービスエリアに寄ると、ヒッチハイクをしている女性に目が止まった。気まぐれにその女性を名古屋まで乗せることにしたが、近くで見る…

様々な障がい者の集まりの福祉作業所でのお話。 主人公の藤村の交友関係と愛。 果たして、障がい者の幸せとはなんなのか？

主人公ミリアは、母と幸せに暮らしていた。 しかし事件は起こる。 国のお祭りが行われている最中にミリアの母がばたりと倒れたのだった。 母が最後に言った言葉「家族を救うのよ！」 え？…

鬱病で人生の先が見えない男は、かつて愛していた彼女、リンの夢をみる。 幸せな夢を忘れないように、その内容を文章でまとめる。 徐々に、現実と夢の境目が曖昧になる男の行く末は……？ …

　小学生の頃に初恋相手、溝尾風香に振られた一ノ瀬裕翔。 　彼は風香との恋愛は諦めたが、推しを見ているような感覚で密かに彼女を見守っていた。 　時は進み、高校入試後の帰り道に風香…

世の中の保護犬、保護猫が皆、幸せになりますように。

春から一人暮らしを始めたある女子大学生は夜道で気配を感じるという。振り返っても誰もいないという不気味さに恐怖で身を震わせていた。そこで恐怖の正体を確かめようと決心する。光で露にな…

目を覚ますと、そこには私の知らない世界が広がっていた。 シャボン玉のような透明な玉がふわふわと浮かび、パステルカラーの木や草がぽつんぽつんと並んでいる。 どうやってここにきたの…

ヤンデレの、ヤンデレによる、ヤンデレのための恋愛シミュレーションゲーム『ヤンデレラ』。ある日、『ヤンデレラ』ユーザーであった《俺》は、信号機の前でふらつく女子生徒を支えようと一歩…

なんの取り柄もなかった俺の唯一の特技は「相談事を受けること」。 それを活かそうと思い、胸の内をなんでも相談できる、カウンセリング部なるものを作った。 いろんな人の相談を受けて…

ここは、魔法世界サンリーア。 自然豊かな森が広がる、水と緑の惑星だ。 そんな魔法世界で最も大きいリア大陸には、幾度となく隣国に戦争を仕掛けて肥大化してきた機械大国ダルコニアがあっ…

『甘えでしょ？』 私はこの言葉が大っ嫌いだ。それは、恵まれた幸せな人間ばかりが口にする言葉だから。 私の不幸を知らないクセに。私の苦しみを知らないクセに。私の辛さを知らないクセに…