「言ってます」を含む小説

かの有名なフレーズ「月が綺麗ですね」。 その一言が言いたいという想いを抱えた女性のお話です。 過ぎちゃったけど中秋の名月に合わせて書きました。

夏休み、ノリで所属したオカルト部の部長が吸血鬼を拾ったとウキウキで家にやって来た。先輩が吸血鬼と言い張る、どう見ても小学校高学年くらいに見える少女。世話をするのはぼくらしい。今更…

僕が1番最初に書いた恋愛小説を再投稿してみました！！ クリスマスの日、私の彼氏は待ち合わせはできないと言った。どうして？まるで付き合ってないみたい...でも、そうだよね。わたしは…

　前世の人生を流れるように片付けられ、ツイていない死に方をした少年。 　彼はそんなまさかの転生！？ 　逆に運が良かった……というわけにもいかない。転生と言ったらスキル、才能、…

俺――山本ユウマはエロゲ世界に転移した。 召喚したのはサブヒロインの一人――ルーナ・バズコックスだった。 彼女は俺が何の力も持たないもやし男だと見るや態度を豹変させる。 『…

羽鳥渚は28歳OLである。ある日飲んだくれて帰ったら親から電話があった。「小さい頃面倒見ていた夏樹くんを住まわせてやってほしい」。本人不在、親同士の同棲契約が成立していたのである…

財閥御令嬢の沙耶香は友人の提案で貧乏人で命の恩人 颯斗に100万円を差し出して一ヶ月間の恋人契約を結ぶ。同棲を始めるが、テレビは捨てられ、料理が出来ると言って任せてみたらデリバリ…

転校生・天花寺ソラナは瞬く間に学園の有名人になった。 イギリス帰りの帰国子女という話題性、飾らない素直な性格と話しかけやすい雰囲気、誰しもが自分が出会って中でナンバーワンだと言っ…

至って平凡な夫婦である夫の星　暁（ほし　あかつき）とその妻、夜空（よぞら）。 仕事から帰宅した暁に、夜空は幼馴染の奏石　天樹（そうせき　てんき）とその弟の流（ながれ）の不倫を自白…

七大魔人・グリードは、契約者の最後の願いを叶えるべく、シャーロット・カルデアという少年に出会う。 契約者は、彼を"無欲"と言った。 それを、グリードは鼻で笑った。 勿論、シ…

――そなたの真実の母である《死の女神エリーゼ》のようになるがよい―― 　皇帝陛下はそう言って、寵姫エリスを故国へ帰す。 　帝都留学から１０年ぶりに帰国した彼女は、かつての教師で…

ある時ひょんなことから天界の三美神アテナ、アフロディーテ、ヘラに誰が世界で一番美しいか訊かれるシンイチ。三美神はそれぞれ自身を選んだ見返りに褒美をあげると言う。アテナは全ての知恵…

叔父を「大人の男性」と割り切ることもできず、「父親」として信頼することにも引け目を感じる。僕は彼をどのように好きなのだろう？　わかっているんだ。一歩間違えれば、この関係性は崩壊し…

結婚式当日、教会で待っていた私に花婿駆け落ちの知らせが届く。私は密かに思う、助かったと。これで酷い花婿と結婚しなくてすむ、今後の結婚に困ったとしても。 すると、残された花嫁になっ…

「なぁ……付き合うとかしない？オレら」 そう言った彼は、私が頷くのを待っている。 私を振るために、賭けに勝つために。

彼の事を信じてる。 距離なんて問題じゃない。 だけど……寂しくないって言ったら嘘になる。 貴方への、心の距離はどの位離れていますか？

それがいつの時代からあったのか。何のために存在しているのか。一体誰が創ったのか。 石造りの、古めかしい塔が世界の各地で点在している。姿かたちは様々で、天高くそびえている塔もあれば…

これは〔アーケードなレトロ格闘ゲーム回想録〕です、登場するゲーム名やキャラクター名は興味がある人だけが、検索して調べてください（作者不親切） その昔、まだ近所にゲームセンター（…

コンビニの商品を補充していたら、異世界に飛ばされてしまった21歳アルバイト。 転移した先でステータスと言ったらスキル欄にはスキルがいっぱい、突然現れた女神様から世界を救って欲しい…

札幌に暮らす高校生の俺、竹浦早斗は朝早くから家を出て、吹雪に見舞われた。 そのせいで凍った道路に足を滑らせて転倒。立ち上がってまた転倒。後頭部を強打。たぶんこのとき意識を失った…