「平成」を含む小説

まったくの赤の他人だったわたしたちに、魂を込め、命を削りながら、教えを説いてくれた、今は亡き「人生の師・おばちゃん」 おばちゃんが亡くなって、来年で10年。 ご恩返しのつもりで、…

平成２１年。運営に参画していたコンビニが閉店した頃。デリヘルを運営する友人から何気なく言われた一言が、僕の運命を変えることになりました。 「なぁ、開業の仕方教えたるから、お前もデ…

あなたは自分の学歴に「引け目」を感じていますか？もし、感じているのならばこの本を手にとって見て下さい。文部科学省の「平成25年度学校基本調査」によると、2013年度の大学進学率は…

［2016年6月13日　完結しました］ 平成も終わろうかというのに、昭和の名残を残す自宅で、高校２年生の高橋恭一はついに念願の一人部屋を手に入れた。そして、親友の弘介と２人で、…

時代は平成、ある日、地球の軌道上に 小惑星が飛び込んできた。 その惑星には、人間が暮らしていくために必要なものがすべてある、楽園のような星だった。 が、その惑星には敵対生物が生息…

混沌シリーズ第２弾。 平成２４年７月８日。横浜の港でジョニー・アンダーソンと合流した愛澤春樹は、偶然立ち寄ったサービスエリアで通り魔事件に遭遇した。そんな彼らに電話がかかる。その…

　私、柄本幸治は中学生の頃から長い期間、家族の元から離れて暮らしていた。そして大人になって、ようやく奈良の実家に戻ってきた。その時にはもう、母は病に冒されていた。 　父は、私が小…

混沌シリーズ第１弾。 平成２４年７月１日。 早朝の東都公園で、木の枝に吊るされた警察官の射殺体が発見された。遺体の正面の壁には、赤い文字の落書き。その犯行手口は、７年前に発生し…

星新一先生に捧ぐ

青白し　残業帰りの　冬の月 弥彦山　霧の向こうに　鳥居見ゆ 行く雲の　速度ゆるやか　秋の空 教会の　先端光り　夏日暮 朝日受け　エッフェル塔や　天高し 行く春や　パリマラソンが　…

平成二十三年に脱稿した作品です。 執筆し始めた頃は今ほど同性愛の認知が日本では一般的でなく、この小説のような状況も起こりうると思っていました。時が進み、現在では若干時代遅れの設定…

明治三三年、佐渡島に生まれた石塚権治は、北見順蔵の手によって新穂村にもたらされた犂を知り、やがて島を出て新潟県を舞台に馬耕技術を教える馬耕教師として活躍するようになる。平成一〇年…

平成から幾度か年号を変えた後の日本。 人々は、異形の怪物『黄泉醜女』による破壊と殺戮に怯える日々を送っていた。 黄泉醜女と戦う力を持つ、唯一無二の存在……巫女が、世を統べる時代…

九月下旬のある日。高校一年生の鈴井晴和（はるかず）は大学生の姉、由希江から自作マンガを読んで欲しいと頼まれ迷惑していた。そんな時入り込んで来た母は由希江の自作マンガにダメ出しをし…

　一般の社会にも通じる、「3すくみの」遊びをしながら、運動にもなるし、何とか平成の現代にも広げていきたいと考えています。 　この遊びには、本艦（旗艦としての戦艦）、ちっく（駆逐艦…

むかしむかし、黒い猫は化け猫を食べた すると黒い猫は、化け猫になった それから700年くらい生きた 猫が700年くらい生きている頃 18年生きている人間は学校にも行かず働きもせ…

小説家になろうで投稿している奴を、まずもってきました。 輸入品ですので、よろしくです。 あらすじ 天正十年六月二日、京都本能寺にてある事件が起きた。今の歴史上でも名に残っている…