「百人一首」を含む小説

百人一首の出る漫画が以前から流行しています。 でも、世で和歌・短歌はマイナー。「一句」とは出ても「一首」とは出ない程。 そこで、偶に折句で三十一文字捻らねばならないのに、一向に…

五年生の合同授業で、五色百人一首のかるたをすることが決まった。 わたしは、自分の好きな句があるピンク札でエントリーしようかなと思っている。 そこへ、青色札かピンク札のどちらを選…

努力って報われますか？ 競技かるたを1度やめた主人公がかるたに青春をかける物語。 努力し続けることは才能だ！

【追記】【朗読ラジオ】『胡蝶の夢に生け　序の抄』／語り：hanami https://youtu.be/eNW9-hJ91Yo 自作小説『胡蝶の夢に生け』を朗読しています。 お…

惟任日向守光秀の娘・玉は、幽閉から戻るなり、仲睦まじかったはずの夫と徐々に心が離れはじめ――。 Twitterの「＃歴創版日本史ワンドロワンライ」というタグで「百人一首」をテー…

会議が多い会社に努めている主人公。 会議、会議また会議で心も体もすり減ってゆく。 やがて会議は日常まで侵食していって……！？ ↓前回の投稿↓ 『不死身人間たちのスポーツ戦争…

藤原俊成の百人一首収録作品の世界を新羅末期で表現しました。

自分だけ人と違う。 自分だけ字が書けない。 自分だけ字が読めない。 もしあなたは自分だけがこうだと気付いたらどうしますか？誰かに伝えますか？言わずにひっそりと生きていきますか？…

期末試験が終わった『私』は、友人の千紗夜から月見に誘われる。気が乗らないながらも行くと、なぜか前から気になっていた沙織先輩とのデートの約束をするはめになり・・・

百人一首の一つ「ちはやふる神世も聞かずたつた河から紅に水くくるとは」[在原業平]の歌の二次創作です。 [注意] 歌物語です。 作者は歌の意味も何も知らずに自分自身の想像だけで書…

　スマホでも読みやすいように１話１０００字前後。野球モノです。 　青春スポーツモノって、どれも同じに思っていました。確かにタイトルを変えただけで作者が変わるだけで同じです。ただ、…

２０２Ｘ年、東京は深い霧に覆われる。亡者の如く街に溢れるヨミビト、立ち塞がる古の歌人、そんな中、それら百人一首の詠人を召喚する力を得た主人公とヒロインが、殿、姫、坊主の三つ巴の争…

小説家になろうなどで書いていた「百人一首の本当の意味を考えてみる」の最新版です。 「考えてみる」のほうは、なかなか面白く読みやすく、とはいかず、変な論文みたいになったり調べが調…

・神社にいる神さまは、主人公以外には見ることも、声を聞くこともできない不思議な存在。子供の頃からのつきあいであるちょっと奔放な神さまと、『宗次郎』との不思議な関係を書きました。人…

電脳百人一首研究部。 ひょんなことから部員となった小学5年生の甘栗 尊（アマグリ ミコト）は、部長である6年生のスジコの研究を手伝うことに。 その研究とは百人一首に登場する歌人た…

「ね、百夜通ったら、オレのになってくれる？」 友人だと思っていた男に告白された。恋など、自分とは縁遠いものだと思っていた。 読書にしか興味のなかった文学青年が同級生に告白され、ゆ…

百人一首の第九首および第二十二首のもしもの話。 絶世の美女と評され多くの男性から求愛を受けていた小野小町。 しかし、彼女も時の流れには逆らえない。歳を重ねるごとに衰える顔貌に伴…

友人間でのお題小説として書き上げました。 後輩が出て来て先輩を慕う感じのテンション。 キャッチフレーズ項目でも書きましたとおり、 大宮コウ先生の『夢幻心中』のリスペクト作品となり…

死刑ができなくなった世界では変刑という罰により 人間であることを失わせるようになっていた。 蚊にされた兄を持つ家族は徐々に壊れていって……！？ ↓前回の投稿↓ 『私より重い…

　平安時代の終わりごろ、源平が争った激動の時代に 日本一の大天狗、後白河天皇の第三皇女、式子内親王 と権中納言、藤原定家の身分違いの恋が始まる。 死後にテイカ葛になって内親王の墓…