「毒 心」を含む小説

毎日の心に響いたあれこれを 散文にしてネットに残していきます。 かつて詩の投稿サイトで書いてた事もあり その事を残してたり…

新興宗教を信奉する母のもとで育った「おれ」は、中学を卒業後の進路について記憶にない父親に相談に行く。 おれの心を満たすのは真っ白い綿のような神様の言葉と母のぬくもりだけだった。 …

一話完結の掌編小説。 ✳【エブリスタ】でも同内容で公開中の小説になります。

　王国にはこんな言い伝えがあった。 『国の端にある火山と毒の沼、その奥地には伝説の赤い龍が住んでいる』 『龍はダイヤモンドを山のように所有していて、心を許した者にのみ譲る事が有る…

ルーチェは何もかも奪われていた。母は義妹ソニアに毒を盛られて死んだ。ソニアはルーチェの義妹であるアンネッタを連れて後妻として伯爵家に入ったけれど、そこからルーチェの地獄が始まった…

母から教育虐待を受けている太田りお。りおは母から｢失敗作｣呼ばわりされ人生に失望するが、持ち前の反骨心で母から逃れるべく一人で食べていける道を模索する。 りおは母から離れることが…

伯爵令嬢アリシアは、従姉妹に毒を盛ったとされて、婚約破棄、追放されてしまう。 しかし、それは従姉妹スザンナのワナであった。 彼女は平民出身、頂き街娘だった。 我が世の春を謳…

天陽国の名家・朱家の令嬢である明華（めいか）はボイスドラマの世界に入り込んだ転生者である。とはいえ特に使命もなく、前世からの趣味である声フェチぶりを発揮しつつ平和に暮らしていた。…

家族に虐げられ、婚約者のセドリックには愛想のない女と嫌われていた伯爵令嬢のアメリア。 でもそんなの気にしない。大好きな薬師の仕事を心の支えにしていたある日、アメリアを尋ねてきたの…

愛しい娘の存在が、一人の女の孤独な心を救った。けれど……。 （※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

僕は友達の話を日記みたいに綴った。 あくまで〝フィクション〟として。 周りの人間からしたら大したことないけど本人にとってはとても重要なトラブル。 何で？何故分かってくれない………

「死ぬほど仕事を頑張っているが、いつまでも心が満たされない」 常に心が渇いたまま、それでも29年間生きてきた廉は、遂に死にたくなる。 両親には特に不自由なく育ててもらっていた…

一人っ子でも、幸せだと思っていた。 恵まれていると思っていた。 母さんが再婚して、アイツが産まれるまでは。 ☆☆ 人に期待していない嘘つき 莎草仁(ササメジン) …

旦那のトモヤと、もう一度やり直したいナナミ。 互いの冷めきった心に熱を取り戻すために、「惚れ薬」を手に入れたが、それは毒でもあった。

価値観と聞くと『ガゴゼ』を思い出します。 YASHAのやつ。ハヤトコウジ先生の。 今こそ読んでほしいですね、YASHA。 そして、本稿は『価値観の多様化』のお話です。

周囲から平民の捨て子と虐げられる聖女は、愛する婚約者からも酷使され、奴隷のように扱われていた。 まともに食事も与えられず、死を待つばかりだった聖女を救ったのは、過去に命を助けた魔…

【現在、休載しております。】 ※毎週日曜日22時投稿予定 【一話あたり約3,000字〜3,500字程度】 ※この作品は広告非表示設定にさせていただいております。 ＊＊＊ —…

僕に興味がない、母親ごっこをする母さん。ほとんど帰ってこない父さん。壁のある友人たち。 誰も彼も、僕に興味がないらしい。 そんな僕の前に一匹の羽虫が現れる。その日から羽虫は毎…

「魔族の王『魔王』を殺せば、世界を侵食する『腐毒の瘴気』は消え果てるだろう」 そんな予言者の言葉に従い、勇者達はその命と引き換えにして魔王討伐を成し遂げた。 だが、勇者が魔王…

妬み、憎しみ、虚偽、欲望…人の思念が渦巻く闇より、ひとりの少女が現れた…。心の隙間に入り込み人間どもをあざむき誑かし、狂気の世界に誘う少女…。アザミが人間どもへ囁やけば、人間ども…