「学生～社会人」を含む小説

すべて一話完結です。お気軽にどうぞです。

新人さんは、TPOが分かっていなかった。 夜でも、おはようございます　を使うことを…

社会人になって四年。誰と仲違いしたわけでもないのに、遊ぶ友達は減り、機会もなくなっていった。 疲れを取るためだけに少ない休日をつかう度、心がだんだん色褪せ、枯れていくような気が…

1週間の出張にいった年上の恋人、島崎理人を思いながら田沢蒼太は自慰を行っていた。恋人が後ろばかり弄るからなかなか達することが出来ずにいると、出張場所にいるはずの恋人が帰ってきて……

大学卒業を約半年後に控え、 主人公・小鳥遊和巴は東京に住む叔母に 縁談を持ちかけられた。 悩んだ和巴は交際７年目に突入した腐れ縁の 彼・佐渡山晴彦へ相談。 しかし、晴彦からの答…

私はきみより３年分、より多くのものを先に知ってしまったはずだ。／どうしてきみという人はそんな食べ方をするのだろうか？／400グラム入りの容器から直に、スプーンで、大きく開けた口に…

そもそも出会いから許されないものだったのだろうか……。 好きになる気持ちに、嘘も本当もない。そんな綺麗な言葉だけでは、きっとわたしたちの恋は言い表せない―― 様々な恋をしていく人…

もうどこに行っても、僕を僕として成り立たせていた１０代の僕は見つけられなくて。 それが酷く寂しい。そんなふうに思う僕ももういない。 学生の大半を過ごした実家で外せなかったイヤホン…

「俺たちは、音のある世界で生きているのだから。」 サックスとジャズを愛する大学生である結城は、 ある日潜り込んだ講堂でピアノの調律をしていた調律師南海が調える音色と出会う。 …

尾形菖(あやめ)は小さい頃からバイオリンの天才少女だった姉の要(かなめ)の影に隠れ、輝けないでいた。しかしある日姉が進学校を退学したいと言い出し…

「ラブホテルにつきあってほしい」 地元を離れ就職した広瀬静香は、数ヵ月に一度会って話す関係の八城奏多からラブホテルへ行きたいと言われてしまう。 大学院生の八城は、研究分野こそ違…

20XX年の夏。 24時間の物語。 広告代理店の新入社員である松山はとあるプロジェクトの5度目のプレゼンに臨み、 クライアントから解決不可能と思えるオーダーを突きつけられる。 …

自分の人生を元にした短編小説。

ある冬の夜、夏之と明里は“秘密の通路”を通して出会う。 片や社会人、片や大学生。 大人同士の恋には遠く、けれど子どものように純粋なだけの恋はできなくて。 名前も知らないお隣さん…

社会人である私は今日も憂鬱な気持ちで会社へと向かう。道中の駅で思いがけない出来事が

傘を持つのが嫌いな少女と、その彼氏の話。二人の穏やかな日常の話。