「学園 ショートショート」を含む小説

今日は娘の小学校で学芸発表会。娘のクラスの出し物は歌劇、マッチ売りの少女。なんと、主役は我が子が演じるのだ！　父親として、これは見に行かなくてはならない。だが、主役には妬みやパワ…

高校一年の矢崎咲は退屈な授業中にあくびをした。それが全ての始まりだった。 彼女の口から飛び出した巨大な蜂は、嫌いな教師を一刺しして、あっという間に命を奪った。 何の前触れもなく異…

しがないカップルの日常、多分。

中学二年の夏休み。 二学期を一週間後に控えた僕は、夏休みを少しだけ伸ばしたくて、母校に爆破予告をすることにした。 その計画はクラスメイトのナツキちゃんにだけ話した。 彼女は「楽し…

とある女子高生の雨の登下校を、一緒に追体験してみてください。

吹奏楽コンクールは誰のためか。 指揮者と演奏者。評価されるべきは誰なのか。 無言の譜面台が私を射抜く。

いつもの通学路。 聴こえてくる歌声に、想像を重ねる。 そんな私にも嫌なヤツがいた。 アイツはいつでも遅く来る。 そんなアイツにも隠し事があって……。

連日続いた雨がようやく止み、晴れた空を見上げながら登校していた「わたし」は 通学路の隅で、水溜まりにスポンジを沈めている少年と出会う。 少年は自らを「天使」と名乗り、次の雨に備え…

日ごろから好意を抱いている妹は兄の冷たい態度にめげず、絡んでいく。 物語は早朝の通学風景の十五分を切り取ったもの。 相変わらず仲良しの兄妹である兄の日向蒼真と、妹の日向さくら。 …

雨の降りしきる中、雨宿りのベンチで幼馴染と再会する。 気づいたら距離を置いてしまっていた幼馴染と束の間の逢瀬。 彼らは何を感じ、考えるのか。 ◇◆◇◆◇◆ 簡単にサッと読…

中高生達のゆるやかな日常の短いお話集。

入学前に魔法が使えなくなった令嬢は、最下位のＣクラスとなりました。 王子は授業をサボる嫌な奴だけど、私には友達ができました。 そんな時、学園に眠らされたモンスターの見世物が……

僕と彼女が二人だけで共有する秘密。 謎に包まれた二人はどんな関係なんでしょうか？

彼女に殺されたという"僕"の独白です。 とても短い小話なのでサラッと読めます。 僕は彼女に一体どんな思いを抱いているのでしょう。

こちらのお話は三題噺のお題メーカー様に出していただいた三つのお題、「晴れ」「風船」「バカな記憶」を使って書かせていただきました。 空を飛ぶことに憧れる主人公、汗と涙、そしてコバヤ…

最近、手洗い場の石けんがよく無くなる。 誰かが盗んでいるらしいんだけど、石けんなんか盗んでどうするんだろう。 あーあ、補充する俺の身にもなってくれよ……。 小説家になろう・ア…

こじらせ童貞たちの短編シリーズ。毎回こじらせたのが出てきます。

聖女グランプリに落選した令嬢が、審査方法がおかしいと、係員に詰め寄ります。 おかしいのは、第一王子がクソだからです。 その令嬢は、私の専属侍女となって、恋バナの相手になりました。