「夏 愛」を含む小説

♪君と今を紡ぐ未来照らして～ 過去作を大集合させて書きました。 でも「群青頌歌」における設定は全部後付け。笑 ◎過去作一覧 ・「冬風ラプソディ」 ・「ロベリア・シンドローム」→…

夏谷家は代々憑き物落としを行う家系だった。そこで生まれた双子の兄妹、玲央と真央。玲央はすでに亡くなっており、今は妹を守るために玲央の魂が真央の体の中に宿っている。彼らは運命に抗い…

実家の整理にやってきた裕二。押入れを片づけていると奥から銀色のお菓子缶がでてきた。隠すようにしまわれていたそこには、一冊のアルバムが入っていて――。過去を語らず逝ってしまった母。…

暗闇の中では、灯は点けられない。 微かでも光あるからこそ、灯は点けられ。 灯は周囲を照らすのだ。 ────────── ピアノコンクールでは最優秀賞及び金賞の「一番」しか取っ…

肢体も顕わに剥き出しな想いを、拙くも赤裸々に向ける先に待つのは――？ 水着姿はボディラインを顕わに醸し出し…… 魅せるはあの瞳にだけと。 視線の先に映るは褐色に灼け躍動する肌。…

京都の夏の終わりは、祇園祭の賑わいが静けさに変わる時だ。この街に生まれ育つ人々は、愛する者の魂を慰めるためにお盆の準備を始める。主人公の美咲と娘の由香は、失われた祐介への愛と記憶…

本作は、犀川よう様の自主企画〈さいかわサマーダッシュ〉に参加したくて書き下ろしたものです。 はじめまして。 よろしくお願いいたします。 夏と聞いて思い出したことを昔語りしてみま…

　僕は三条言語（さんじょうげんご）。ちょっと変わった名前がコンプレックスで、陰キャ気味な高校二年生。 　普段はアニメ、漫画などが好きなライトオタを通しているけど、実は人に言えない…

【あらすじ】 私はだあれ？　ここはどこ？ 気付いたら見知らぬ岩山にいた私。現代日本で社畜してたのにどういうことか身体も小さくなっていた。中身アラサー外見幼女ってどーいうこと！…

幼馴染の男子高校生の、淡い恋の物語。 ※BLに初挑戦しました。 クロノヒョウさん主催、第57回目お題「夏に置いてきた写真」参加作品。 ・2000文字以内で完結すること ・お題に沿…

恋人だったサクラが死んで5年が過ぎた。 サクラを失い、屍のように生きていた安藤圭太。そんな圭太を慕い続ける芹沢絵恋（エレン）。 死んだサクラを想い続けることが真実の愛だと圭太は信…

高校1年の夏、俺は幼なじみに告白した。5年越しの片想いだった。 俺の人生最大の告白に彼女は、 「ごめん、私、好きな人がいるの。青山くんが好きなの」 彼女から出てきた名前は、俺…

60年前のあの夏も、俺はこの道を駆け抜けた。まだプリンセスであった貴女を背負い、戦火の中をただまっすぐに。今、この肩に背負っているものは、貴女を納めた黒い棺。俺は思いだす。貴女と…

　私・神代涼澄(かみしろすず)には、生れ付き体に悪い所がある 　ずっとお薬を飲んだり、いっぱい検査しなきゃいけない 　痛いけど、頑張る 　だって、『頑張ったら長くたくさん生…

【日常】【仕事】【恋愛】【幻想】【創作】をテーマに、個性的な作品を取り揃えております。 お気に入りの一首を見つけたらぜひ教えてください。 ―――――――― 【日常】 朝靄（あさも…

付き合ってから夏休みを挟み二人の思い出がたくさんでき、二ヶ月目の日に愛の言葉を伝えられる。嬉しさと恥ずかしさで暑く感じることを表現しました。

王女殿下は、気づいてしまった。 最近の流行りは、「王子による婚約破棄」から「王女による婚約破棄」に移行しているのでは？ これは……流れに乗って、婚約を破棄しておくべきでは？ 王…

夏の夜、コンビニでカップ麺を買おうとしたらお湯がなく、迷惑なナンパ野郎に絡まれた主人公。そこに現れた黒髪長身の人、金星流星がナンパ野郎たちを急所を突いて倒し、主人公を助ける。お礼…

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部　俳句二十部門　応募 ボカロの曲から着想を得て、（時にはフレーズを借りて）俳句を詠みました。 楽しかったです。 曲を教えてくれた友人に感…